COIN TOKYO

  • 2020/05/01
  • 2020/05/01
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は急上昇後、非常に強い反落を起こす!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【5/1】

このエントリーをはてなブックマークに追加
リップルのチャート分析画像
4月28日以降、価格を非常に強い勢いで急上昇させたリップル(XRP)ですが、直近の上値接触後、上昇を更に上回る下落を起こす形となりました。非常に強い反落は、既に3月末以降のサポートラインをブレイクする勢いとなっています。今後リップル(XRP)はどのような値動きとなるのでしょうか?

リップル(XRP)の反落は3月末以降のサポートラインをブレイク!

リップル(XRP)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。4月27日に一度3月末以降からのサポートラインである0.000256BTC台を下回ったリップル(XRP)は弱気相場目線へと傾きました。

しかし4月28日には価格を急上昇させ、上値を大きく伸ばします。結果4月12日の直近上値である0.000028BTC台まで上昇したリップル(XRP)相場は大きな変化を見せることになります。

急上昇後のリップル(XRP)にとって、重要な点は20日移動平均線がサポートラインとして機能するかどうかという点でした。移動平均線ブレイクは4月28日に急上昇したリップル(XRP)にとって、イッテコイの形を見せるパターンが予測されます。

結果、本日5月1日までに移動平均線上でサポートは機能せず、大きな下落を見せてしまったリップル(XRP)。現在下値を0.0000237BTC台まで落としています。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD4時間足

(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも4月28日より上昇の値動きを見せ、本日5月1日までに反落の値動きを見せています。

しかし対BTCチャートと比較して、下落は限定的。その下値は5日移動平均線上でとどまっていることがわかります。

今後5日移動平均線をブレイクする値動きを見せる場合、リップル(XRP)は75日移動平均線が推移する価格帯まで下落する可能性が高くなり、対法定通貨チャートでも4月28日以降の上昇がイッテコイの形となってしまいます。

しかし5日移動平均線でサポートされる展開となる場合、対法定通貨チャートのリップル(XRP)相場は上昇トレンドを形成することになるでしょう。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

強い反落を起こしたリップル(XRP)は、現在3月25日の直近下値である0.0000237BTC台まで下値を落としています。

反落後のローソク足には長い下ヒゲも伴っており、今後更に下落するにはもう一段階強い売り圧力が起きなければならないため、下値更新が起きにくい状況でしょう。

現在のリップル(XRP)相場では、半減期を控えたビットコイン(BTC)の期待上げとして、資金が流入している可能性が高い相場です。そのため現在の反落は限定的となり、今後半減期に合わせて徐々にリップル(XRP)へ資金が戻ってくる可能性もあります。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)相場で今後注目したい価格帯として、まずは現在の下値である0.0000238BTC台が今後サポートラインとして機能するのか注目です。

上値に関しては0.0000256BTC台がレジスタンスラインとして機能する可能性があります。

本記事に掲載された情報や表明された意見は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、金融商品等の売買を提案若しくは勧誘するものではなく、投資に関するアドバイスを提供するものではありません
また全ての投資・トレードにはリスクがあります。掲載記事やリンク先の記事の情報による不利益や損害については当サイトでは一切の責任を負いかねます。自己責任でお願いいたします。



仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る