ネム(XEM)は5円手前で続伸を阻まれ、その後価格を急落させました。
今後は数日レンジ相場になりそうですが、ネム(XEM)はこのまま強気な相場を継続させていけるのでしょうか？
対JPYの価格チャートを確認していきましょう。
対JPYのネム【XEM/JPY】4時間足チャートを確認していきます。
3月から高値を切り下げながらディセンディング・トライアングルを形成していたネム(XEM)は、4月下旬の上昇によりトライアングルを上抜けて以降、強気相場が続いています。
その後200EMAをサポートに一時は5円手前まで価格を伸ばしましたが、今年2月から節目として意識されている価格帯で今回も続伸を阻まれ、相場は反転しています。
急激な変動となったネム(XEM)は、今後一時的に様子見の相場となる可能性が高いと思われ、そうなった場合はこのまま一目雲に沿って価格を上昇させていくシナリオに期待したいところです。
価格を上昇させて行った場合は引き続き4.8円付近のレジスタンス、下落させた場合は200EMAのサポートを反発ポイントとして注目しておきましょう。
続いて対JPYのネム【XEM/JPY】日足チャートを確認していきます。
5円手前で続伸を阻まれ相場を反転させたネム(XEM)は、今後日足の200EMAを上抜けられるかが重要なポイントになりそうです。
今年1月に日足200EMAを上抜けた際は、その後価格を急騰させており、今後EMAや日足雲を明確に超えられると一段と価格を上昇させていく可能性が高そうです。
その場合まず目先のターゲットとなるのは5.8円付近であり、レジスタンスとして続伸を阻む価格帯として注視しておきましょう。
このまま200EMAを超えられず、日足雲を下抜ける展開となった場合は、4円を割り込み再度直近の底値(3.4円)を試しにいく展開が危険視されるので、注意が必要です。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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