COIN TOKYO

  • 2020/05/02
  • 2020/05/02
  • コイン東京編集部 KAZE

イーサリアム(ETH)は4月以降の上昇チャートが一段落?イーサリアム(ETH)の今後を価格チャートから分析【5/2】

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イーサリアムのチャート分析画像
4月以降から上昇チャートを形成していたイーサリアム(ETH)は4月29日より強い反落を起こし、これまでの上昇チャートが一段落した形となっています。現在下降チャートを形成しているイーサリアム(ETH)は今後再び上昇チャートを形成することができるのでしょうか?

イーサリアム(ETH)は上昇チャートからサポートラインブレイク!

イーサリアム(ETH)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)

ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。4月上旬より上昇チャートを形成してきたイーサリアム(ETH)は上値を0.026BTC台まで伸ばした後に、サポートラインを0.0246BTC台としたボックス相場を形成しました。

現在のイーサリアム(ETH)相場にとって、0.026BTC台という価格帯は2月から3月までの下降チャートに対するフィボナッチラインでもあります。

一つの抵抗線に接触したイーサリアム(ETH)は本日5月2日までにサポートラインを下方へブレイク、同時に20日移動平均線を下回る値動きとなっています。

対円(JPY)のイーサリアム(ETH)相場

イーサリアム(ETH)価格チャート:対JPY日足

(TraidingViewのETH/JPY 日足チャート)

ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨のイーサリアム(ETH)チャートは対BTCチャートと比較して上昇チャートが継続しています。

しかし上昇の値動きを続けているイーサリアム(ETH)は、現在の上値を形成しているローソク足に長い上ヒゲが伴う形となっており、天井サインの一つともなり得る形となっています。

注目したい点として、現在長い上ヒゲを伴ったあとのイーサリアム(ETH)は下値をどこに形成するのか注目です。特に2019年10月以降から機能していたレジスタンスラインが今後サポートラインとして機能するのか注目しましょう。

今後のイーサリアム(ETH)価格チャートで予想される動き

既に4月17日以降から形成されているサポートラインをブレイクしたイーサリアム(ETH)は一度これまでの上昇チャートを落ち着かせた形となっています。

しかし4月6日から9日に形成されたレジスタンスラインである0.0234BTC台を下回る展開とはなっていないため、長期的には上昇トレンドが継続している形となっています。

今後0.0234BTC台を下方へブレイクする場合、長期上昇トレンドも否定され、今後再び上昇する値動きの可能性が低くなるものの、0.0234BTC台がサポートとして機能する場合、まだまだ上値を目指せる状況にあります。

イーサリアム(ETH)の今後注目すべき価格

イーサリアム(ETH)相場で今後注目したい価格帯としては、まず0.0234BTC台が今後サポートラインとして機能し、上値を伸ばせるのか注目しましょう。

上値に関しては0.0246BTC台を突破することで再び短期的にも強気相場目線へ切り替わります。

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