（TraidingViewのXRP/BTC 2時間足チャート）
XRP/BTCの2時間足チャートを分析していきます。4月29日に大幅な下落を起こし、下値を0.0000238BTC台まで落としたリップル(XRP)。
0.0000238BTC台はリップル(XRP)にとって、2019年８月以降からの最安値近辺の価格帯であり、これまで複数回反発を起こしてた長期的なサポートラインでもあります。
今回0.0000238BTC台に接触したリップル(XRP)はその後最安値への接触こそ見られてはいませんが、強い上昇も起きておらず、揉み合いの値動きを続けています。
そんな中徐々に下値を切り下げる展開となっており、レンジ相場のリップル(XRP)は上値が重い展開となっていることがわかります。
（TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート）
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは4月28日に上昇チャートを形成した以降、本日5月6日までに徐々に値幅を収束させる展開が続いていました。
短期的なトライアングルパターンが形作られていたリップル(XRP)ですが、本日5月6日にトライアングルパターンを上放れする形が形成されています。
今後5月5日の直近上値を更新することが出来ない場合、リップル(XRP)は横ばいの値動き継続といういことになりますが、仮に5月5日の直近上値を更新することが出来た場合、トライアングルパターンからの上放れが起きた可能性もあり、そのまま上昇チャートを形成する可能性もあるため注目しましょう。
徐々に下値を切り下げている展開を続けているリップル(XRP)は、今後最安値である0.0000238BTC台までの下落の可能性が高まってきました。
最安値接触時には特に出来高の反応を確認しましょう。2019年8月以降の長期サポートラインでもある0.0000238BTC台では現在保有している注文が再び解消されやすい価格帯でもあり、再び反発の値動きを見せる可能性もあります。
仮に出来高が不十分な場合や、出来高形成直後も下値を切り下げる展開を見せる場合、売り圧力が優勢となり、2019年8月以降の安値を更新する可能性があります。
今後注目したい価格帯として、可能性が高まっている0.0000238BTC台接触時にラインブレイクしてしまうのどうかが焦点です。
ライン接触時の出来高の反応にも注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80％を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き＆酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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