XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。4月末に強い下降チャートを形成したリップル(XRP)はその後強い反発を見せることがないまま、下値を切り下げる展開を続けていきました。
上値が重い相場となったリップル(XRP)は、本日5月7日までに遂に2019年後期以降の最安値を更新する値動きを見せています。
最安値ブレイク後のリップル(XRP)チャートを確認すると、現在のところローソク足には下ヒゲを伴うこともなく、依然売り圧力が強い状況だということがわかります。
長期的なサポートラインをブレイクしてしまったリップル(XRP)は更なる下落の危険性も生まれています。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨でのリップル(XRP)チャートでは、4月28日以降に強い上昇チャートを形成後、揉み合いの値動きへ切り替わっています。
揉み合いの値動きでは一時、上値を切り下げる展開となっており、一つのトライアングルパターンを形成しましたが、収束点近辺となる5月6日の値動きでは、トライアングルパターンから上放れを起こす形になったものの、直近上値を超えることが出来なかったことから、上放れが否定されることになりました。
一つのトライアングルパターンが否定されつつあるリップル(XRP)は、今後も揉み合いの値動きが続く可能性が再び高まる形となっており、再び値幅の収束を注目していく状況へ切り替わりつつあります。
リップル(XRP)相場で今後注目していきたい価格帯として、上値に関しては、0.0000238BTC台近辺がレジスタンスラインとして機能するのか注目しましょう。
過去の長期的なサポートラインがレジスタンスラインへロールリバーサルされる場合、相場観としては更に弱気相場目線となります。
ビットコイン(BTC)は大台直前で揉み合いの値動き!ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【5/6】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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