(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。4月上旬より価格を急上昇させてきたイーサリアム(ETH)でしたが、上昇の値動きは0.026BTC台を天井として現在まで下降チャートを形成しています。
既に長期移動平均線である75日移動平均線までブレイクしているイーサリアム(ETH)は長期的にも弱気相場目線だということがわかります。
下落の値動きは非常に強く、4月10日時点の下値である0.024BTC台近辺も下方へ抜けたイーサリアム(ETH)は、このまま4月上旬の上昇の値動き以前の価格帯である0.0211BTC台まで下落する可能性が高まっています。
(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)
ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでのイーサリアム(ETH)は3月以降、着々と価格を上昇させている値動きが確認出来ます。
しかし4月30日を天井として形で、本日5月7日まで徐々に上値を切り下げているイーサリアム(ETH)。今後はサポートラインとして機能している20日移動平均線が今後も下値を支えられるのかどうかが焦点となります。
仮に20日移動平均線でのサポートが続く場合、イーサリアム(ETH)は短期的なトライアングルパターンを形成することになり、次なる展開までの指標となる場合があるでしょう。
しかし20日移動平均線をブレイクする場合、これまで続いていた長期的な上昇トレンドは一時終了する形となります。
4月10日の下値を下方へブレイクしたイーサリアム(ETH)は今後も下値を下げる可能性が非常に高まっており、意識される下値は3月時点で推移していた価格帯である0.0211BTC台まで意識されることになります。
しかし2020年3月に推移していた価格帯以前に2020年1月より形成された上昇トレンドラインも現在推移している価格帯近辺である0.0215BTCに存在します。
そのため現在推移している価格帯からも十分に反発を起こす可能性があるため注目しましょう。
半減期を控えたビットコイン(BTC)により、現在はアルトコインが買われにくい状況となっているものの、今後ビットコイン(BTC)からアルトコインへの資金流入のタイミングでイーサリアム(ETH)も再び上昇の値動きを形成するのか注目です。
イーサリアム(ETH)にとって、今後注目したい価格帯は、まずは現在推移している価格帯近辺である00000215BTC台での反発が起きるのか注目しましょう。
現在推移している価格帯を更に下回ってしまう場合、意識される下値は0.0211BTC台まで下がることになります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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