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  • 2020/05/08
  • 2020/05/08
  • コイン東京編集部

仮想通貨XRPベースの送金製品『ODL』の実用拡大、4月にメキシコルートで190億円以上に-Bitso報告

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仮想通貨XRPベースの送金製品『ODL』の実用拡大、4月にメキシコルートで190億円以上に-Bitso報告 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
メキシコの仮想通貨取引所Bitsoは、リップル社の国際送金ソリューション「ODL(On-Demand-Liquidity)」のメキシコペソの送金ルート(XRP / MXN)が4月に大幅に成長した事を報告した。

仮想通貨XRPベースの送金製品『ODL』の実用拡大

「Bitsoは、Ripple技術であるXRPによる送金処理の指数関数的な増加を経験しています。」

ODLは、仮想通貨XRPをブリッジ通貨に活用し、2か国の取引所を経由して国境間決済を処理する。メキシコで最大の仮想通貨取引所であり、750,000人を超える顧客を有すBitsoは、昨年4月に米国のブロックチェーンスタートアップ、リップル社のODLの送金ルートを稼働させた。ラテンアメリカは年間3兆円を超える巨大市場だ。

Bitsoのダニエル・ボーゲルCEOは、ODLのXRPトランザクションが大幅に増加したことを報告した。ツイートによると、Bitsoは2020年4月にXRPで43億ペソ(約190億円)以上を送金した。前月は約26.7億ペソ、つまり約118億円だった:

ツイッターのODLインデックスボットもまた、XRP / MXNトランザクション量の極端な増加が、特に4月中旬に観察されたことを示している。

ボーゲル氏は今年2月のポッドキャストで、Bitsoがメキシコ向けのすべての送金の20%を占める事を目指していると語った。Bitsoは2020年の第7週にアメリカーメキシコ間の週間トランザクション量の5.3%を処理したと表明した。

2020年3月のインタビューで、Bitsoのバーバラ・ゴンザレスCFOは、ODLが「親戚の家賃、食料、教育のためにメキシコに送金したい個人や家族にとって特に有益」と述べた。

CNFの報道によると、Bitsoはまた、ラテンアメリカ市場でのプレゼンスを高めるため、2月にメキシコ-アルゼンチン間で新たな支払いルートを立ち上げた。


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