ビットコインのチャートをチェックすると上記のとおりになります。わずかな時間で10%を大きく超える急落を見せるなど、大幅な価格変動になったことがわかるでしょう。
2020年5月12日には半減期を迎えるビットコインですが、このタイミングで価格が急落した原因にはどのようなものがあるのか気になっている人もいるのではないでしょうか。今回は、価格急落の様子と原因について詳しくチェックしていきましょう。
今回の急落の背景に隠されている原因には次のようなものが考えられます。確実な原因と言い切れるものではありませんが、一通りチェックしておくことをおすすめします。
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
上記のとおり、2020年5月9日の価格上昇で長期的なレジスタンスラインに到達していました。その後ブレイクするのか反転するのか気になっていた人もいるのではないでしょうか?
このレジスタンスラインは以下の価格を結んで形成されたものです。
2020年5月12日の半減期が到来したあと、ビットコインのマイナーやトレーダーがどのような動きを見せるのかには不確定要素が多いものです。したがって、これらの不確定要素を危惧して売り注文が集まった可能性も考えられます。
半減期が到来すると新規発行されるBTCの量が減るので希少価値があがり、価格が上昇するという考えがあります。一方でマイナーにとっては報酬が減少するので見合わなければ撤退するでしょう。
半減期には価格を上げる要素と下げる要素の2つがあるため、下げる要素を懸念したトレーダーの売り注文が集まった可能性もあります。
ビットコインの今後の重要ポイントについても見ていきましょう。これからトレードする場合は、ここで紹介する要素をよく考えておいてください。
直近で注目したいのは、今回の価格下落が一時的なもので再びレジスタンスラインに向けて価格が上昇するかどうかです。強い買い圧力によって再び上昇すればブレイクして強い上昇トレンドが発生することも考えられるでしょう。
このまま下落すれば再び5,000 USDのラインまで下がる可能性もあります。さまざまな要素が混在しているため、どのように動くのかに注目しながらトレードする必要があります。
長期チャートは大きなウェッジを形成しているようにも見られます。ウェッジであると仮定した場合、幅が狭まっているため近いうちに上下どちらかにブレイクする可能性も考えられるでしょう。
半減期が大きな価格変動の引き金になる可能性もあるため、こまめにチャートをチェックすることをおすすめします。
20代男性、都内有名大学卒業後、貿易会社を経て独立。前職中に暗号通貨にハマる。現在はweb関連事業を行う傍ら、仮想通貨やFXトレードも兼業。好きなものはガジェット、ゲーム、自転車。暗号通貨や相場のことを分かりやすく説明することを得意とする。
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