(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートについて分析していきます。5月10日に急落の値動きを起こしたビットコイン(BTC)は、それまで継続していた上昇トレンドを一段落した形となりました。
下落後のビットコイン(BTC)チャートでは、長い下ヒゲを伴うローソク足が多く、実践は20日移動平均線でのサポートが続いています。
強い反落を起こしたビットコイン(BTC)ではありますが、長期的に見た場合、今後弱気相場目線となるとは判断しにくく、ファンダメンタルを伴う強い下落が移動平均線で支えられていたことにより今後再び上昇への値動きに期待できる相場観にも感じます。
大型イベントともいえる半減期を迎えて、ビットコイン(BTC)の注文比率では買い注文量が継続して減少していることがわかります。
半減期での期待買いによる上昇は既に織り込まれていた可能性が高いビットコイン(BTC)、相場ではこれまで注文していた買い注文を一時手放す取引者も多くいるでしょう。
しかしチャート上では買い注文の解消の動きに伴い、陰線を形成していますが、陰線には下ヒゲを伴うローソク足が多く、本日5月13日までに3度に渡って出現しています。
買い注文の解消による売り圧力にもしっかりと耐えているビットコイン(BTC)、更に直近の値動きでは下値を切り上げる展開を見せ始めており、再び100万円台を超える試みが見られる可能性があります。
本日5月13日までに短期的に下値を切り上げる展開となっているビットコイン(BTC)。
まずは短期移動平均線である5日移動平均線の突破を見せるのか注目です。5月11日時点では5日移動平均線推移上で一度反落を起こしていることから、今後のレジスタンスラインとして展開される可能性もあり、一つの突破ポイントとなります。
仮に5日移動平均線を超えることが出来ればビットコイン(BTC)は再び100万円台へ接触する可能性も考えられ、これまで20日移動平均線にサポートされていることからそのまま更に上値を更新する可能性も残されている状況でしょう。
ビットコイン(BTC)相場で5日移動平均線が推移する96万円台を突破できるのか注目しましょう。
下値に関しては下ヒゲがこれまで推移していた88万円台近辺を明確に割ってしまう場合、更なる下落の可能性が高まるため警戒しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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