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  • 2020/05/14
  • 2020/05/14
  • コイン東京編集部

リップル社の国際送金ネットワークRippleNetに「ローン機能」の導入計画、求人情報から明るみに

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リップル社の国際送金ネットワークRippleNetに「ローン機能」の導入計画、求人情報から明るみに +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
リップル社の新たな求人情報を通して、RippleNetに「ローン機能」を統合するという新規プロジェクトが明らかになっています。

RippleNetに「ローン機能」の導入計画

リップル社が募集している「RippleNetディレクター」は、RippleNetネットワークのローン機能の実装を担当します。同社は「会社の夢を実現するのに役立つローン機能に関するプロダクト管理ディレクター人材を求めている」としています。

新規プロジェクトを立ち上げるために、リップル社は「顧客リストと連携できる豊富な経験、多様性、良好な顧客関係を持つ人材」を必要としています。同社はまた、プロダクト管理の分野で5年以上の経験があること、価格設定やスケーリング、レンディング市場に精通していることを、要件としました。

RippleNetは、300社以上の銀行や送金プロバイダーが参加している国際送金ネットワークです。リップル社がプラットフォームでローン機能を付加することになれば、さらなる顧客ベース獲得が期待されます。

仮想通貨市場のローン・レンディングは急激に成長している分野です。Messariによると、機関投資家向けの仮想通貨貸付企業ジェネシスキャピタル(米)の2020年第1四半期のローンオリジネーションは過去最高の20億ドルに上り、2018年3月以来の累積貸付額は62億ドルに達しました。

分散型金融のDydxは過去12か月で11億ドルの仮想通貨ローンを処理しており、そのうち60日間で70%を占めました。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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