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  • 2020/05/16
  • 2020/05/16
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)は100万円台を超えて再び上昇の勢い衰える?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【5/16】

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ビットコインのチャート分析画像
半減期を迎えた近辺で一度激しい下落を起こしたビットコイン(BTC)でしたが、下落は中期移動平均線に支えられた形となり、再び100万円台を突破する値動きへ切り替わりました。しかし本日5月16日には100万円台を抜けたビットコイン(BTC)の上昇の値動きが再び鈍くなりつつあります。

100万円台を再び抜けたビットコイン(BTC)だが、反落も強い

ビットコイン(BTC)価格チャート:対JPY日足

(TraidingViewのBTC/JPY 日足チャート)

BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。5月14日に二度目の100万円台を明確に突破したビットコイン(BTC)でしたが、その後強い反落によりチャート上では大陰線が形成されました。

このまま更に下値を落としてしまう場合、ビットコイン(BTC)は3月以降の上昇トレンドに対してダブルトップを形成することになり、3月以降の上昇チャートに対して天井が意識されてしまう相場へと切り替わってしまいます。

したがって今後の展開として、少なくとも20日移動平均線でのサポートが継続しなければ、これまでの強気相場目線の相場観が大きく変わってしまうため注意が必要な相場です。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

ビットコイン(BTC)相場は、現在中期・長期移動平均線をローソク足が上回っているという点、短期・中期・長期移動平均線によるパーフェクトオーダーが完成されている点から、引き続き強気相場目線となり、今後上値更新を意識して良い相場となっています。

しかし完全に安心することが出来ない相場でもあります。現在のビットコイン(BTC)相場は3月以降の上昇チャートに対してダブルトップが完成しつつあり、今後ネックラインと一致する20日移動平均線を下回る場合、上昇チャートの天井が意識されることになります。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

ビットコイン(BTC)相場の注文比率では買い注文量も当然急増しつつありますが、同時に売り注文量も増えており、既にビットコイン(BTC)は天井を迎えたと判断し始めている取引者もいるかもしれません。

しかし基本的には20日移動平均線を下回ることが無ければ、ビットコイン(BTC)相場は強気相場目線であり、このまま直近上値である106万円台近辺を突破することができれば、MACDの観点では長期的なダイバージェンスが完成し、2019年6月以降からの下降トレンドが終了し、今後大きな上昇に見込めるため、まさしくビットコイン(BTC)のターニングポイントに到達している相場となります。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

ビットコイン(BTC)チャート内で最も気を付けなければならない点は20日移動平均線を下回らないかといういことです。

20日移動平均線は本日5月16日の場合、94万円台近辺を推移することになります。

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4月30日 11:38

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