ネム(XEM)は長期足でアセンディング・トライアングルを形成しており、持ち合いをどちらに抜けるかでその後の展開が決まってくると考えられます。
3月から徐々に下値を切り上げているネム(XEM)は、強力な抵抗帯である5円手前を再び目指す展開となるのでしょうか？
対JPYの価格チャートを確認していきます。
対JPYのネム【XEM/JPY】4時間足チャートを確認していきます。
12日に直近底値で反発し、その後価格を上昇させたネム(XEM)ですが、先月末から続く下降トレンドラインにタッチしたところで相場を反転させています。
今後このまま価格を下落させていくようであれば、数日かけて再び3.8円付近のサポート(青)を試しにいく動きが想定されるので、注意が必要です。
4円手前で下値を固められると、再びトレンドライン上抜けを目指す動きに期待ができ、その場合は引き続きトレンドライン付近の攻防に注視しておきましょう。
先月末から高値を切り下げ徐々に売り圧が強まってきていますが、ここで下降トレンドを崩すことができればその後5円手前を目指す動きに期待ができそうです。
続いて対JPYのネム【XEM/JPY】日足チャートを確認していきます。
10日から11日にかけて3月から続く上昇トレンドラインで反発の動きを見せたネム(XEM)は、現在日足雲の中で価格を推移させています。
今後価格を上昇させた際に注目しておきたいのが、先月もレジスタンスとして上値を阻んだ200EMA付近の値動きであり、今後も5円手前の価格帯が非常に強力な抵抗帯として意識されると考えられます。
トライアングルをどちらに抜けるかでその後の展開が決まってくるので、まずは雲のねじれが発生する24日に向けての動きに注視しつつ、引き続きライン際の攻防に注目しておきましょう。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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