COIN TOKYO

  • 2020/05/18
  • 2020/05/18
  • コイン東京編集部

「ビットコインは強気モードへ」NVT比が過去3度の上昇相場の水準を示唆―Arcane Research

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「ビットコインは強気モードへ」NVT比が過去3度の上昇相場の水準を示唆―Arcane Research +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ビットコインは9,500ドル前後で取引されており、今年3月の最低価格3700ドルから150%以上も利益を維持している。調査会社Arcane Researchは5月15日、ビットコインのオンチェーン指標が、歴史的に「急速な成長」を示した水準に達していると指摘した。

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「ビットコインは強気モードへ」NVT比が過去3度の上昇相場の水準を示唆

Arcane Researchのデータによると、NVT(Network Value to Transaction)比が、過去に「急速な成長を見たレベル」まで増加している。NVTは、時価総額を日毎取引量で割った比率だ。

2017年、2019年、2020年(1月)において、12週平均のNVT比率が10を超えると、価格が力強く急速に成長する時期を示してきた。また、NVTが12を越えるとローカルトップを示唆する。

Arcane Researchによる分析
Arcane Researchによる分析
Arcane Research - Cointelegraph Market Update 11.05 – 14.05
Arcane Research - Cointelegraph Market Update 11.05 – 14.05

5月に取引所のビットコインの出来高は増加しており、10,000ドルへのプッシュをサポートした。先週の調整も、高い取引量に支えられている。これは市場が回復しており、健全な兆候を示している。

Arcane Researchによる分析2
Arcane Researchによる分析2

Arcane Researchによると、CMEが全オープンインタレスト(建玉)の15%を占めており、機関投資家のプレゼンスが拡大している。「CMEでは、4億ドルを超える価値の建玉を残している。ポール・チューダー・ジョーンズが、インフレヘッジに足を踏み入れている唯一の投資家ではないことを示している。」とArcane Researchは指摘した。


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