ネム(XEM)は現在下降トレンドラインに近づいてきており、ここ数日の値動きが重要になってくると考えられます。
トレンドラインを抜け、再び節目の抵抗帯を目指す展開となるのでしょうか?
ネム(XEM)の対JPY価格チャートを確認していきます。
対JPYのネム【XEM/JPY】1時間足チャートを確認していきます。
11日から12日にかけて下値を固めたネム(XEM)は、その後上昇チャネルを形成しながら緩やかに価格を上昇させています。
16日からは値幅の狭いレンジ相場となっており、現在様子見の状況が続いていますが、間も無く先月末から続く下降トレンドライン(赤)に接触する為、明日に向けての動きに注目しておきましょう。
ここ数日上値を阻まれている4.3円のレジスタンスラインと、このトレンドラインと明確に上抜けることができれば、その後の更なる上昇が期待でき、4円台後半を目指す上昇が見込めそうです。
トレンドライン上抜けに失敗し、上昇チャネルを下抜けるようであれば、再び直近の底値(3.8円付近)を試しにいく展開が危険視されるので、注意が必要です。
続いて対JPYのネム【XEM/JPY】4時間足チャートを確認していきます。
3月から高値を切り下げる展開が続くネム(XEM)は、今後トレンドライン付近の攻防に注目が集まる状況となっています。
トレンドラインを抜ける動きを見せられると、その後4円台後半を目指す展開が想定され、節目となる4.8円付近のレジスタンス突破にトライする値動きに期待したいところです。
このまま価格を下落させていった場合は、3月から何度も下値を支えている3.8円付近のサポートラインを反発ポイントとして注目しておきましょう。
3.8円のサポートで再び反発させられると、3月の時のようにディセンディング・トライアングルを形成していくシナリオも想定され、そうなると6月まで持ち合いの状況が続くと考えられます。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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