オーストラリアで最も古い暗号取引所の1つであるBTCMarketは、リップル社の国際送金ネットワーク「RippleNet」のメンバーだ。同社は、米国とフィリピンとオーストラリア間の送金を促進している。
Youtubeチャネル「Thinking Crypto」の20日のインタビューでボウラー氏は、ODLを介した取引量は毎週5%の成長を記録していると語った。
「…ODLで起きていることをコンテキストとして示すため、XRPの取引量にして我々は1月から毎週平均で約5%成長している。」
Utility Scanによると送金経路「AUD-USD」のボリュームは拡大し続けている。5月21日、AUD-USDは24時間で400万ドルを記録した。この数字は、ODLソリューション上で仮想通貨XRPをブリッジ通貨に使用し、送金を行う人々によって生み出されている。BTCMarketはまた4月に高トラフィックを記録した。
ODLのルート別の流動性データを提供するLiquidity Index Botは、4月に「XRP-AUD」インデックスで大きな流動性を示した。
流動性の点で4月17日に1442万XRPの過去最高値を記録し、最低でも1,300万XRP台を維持している。ボウラー氏は「1月以来、平均84%成長している」と語った。
ボウラー氏は、XRPの価格の観点から2020年1月以降に15%増加したことに触れて「…前向きなリレーションシップ」と語り、ボリュームが価格に影響を与えたと示唆した。
仮想通貨全体の時価総額は増加しているが、オーストラリアユーザーによる仮想通貨の採用にまだ時間がかかるかもしれない。ボウラー氏は、オーストラリア準備銀行の調査を引用して、「オーストラリア人の80%がビットコインを聞いたことがあると回答したが、BTCを保持しているのは1%だけ。」と指摘した。それでも同氏は、ビットコインが今後10年間で投資家のポートフォリオの一部になると加えた。
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