BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。4月末より強い下落を起こしていたリップル(XRP)は長期的なサポートラインをブレイクする形も見せ、相場観としては強い弱気相場目線へと移行していました。
5月中旬より下落の値動きを止めていたリップル(XRP)、しかしレンジ相場の中では強い反発も確認されず、上昇トレンド転換へ移行するとは言いにくい状況ではありました。
しかしMACDの観点では日足MACDによるゴールデンクロスの形成、4時間足MACDによるダイバージェンスも確認され、これまでの下降トレンドが終了する兆しも見られ始めています。
本日5月22日に大陽線を形成したリップル(XRP)は今後20日移動平均線接触時の値動きが焦点となります。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでのリップル(XRP)相場は5月中旬より20日移動平均線及び75日移動平均線に上値を抑えられた展開が続いています。
強い抵抗線が機能している中、5月21日には一度強い下落を見せるものの、日足チャートでの一目均衡表に下値を支えられた形で大陽線を形成し価格を戻しています。
今後一目均衡表の雲は上方へ広がる見通しとなり、下値が一目均衡表でサポートされる展開となる場合、リップル(XRP)は20日移動平均線を上方へ抜ける可能性が生まれることになるでしょう。
現在のリップル(XRP)の上昇については、出来高の高い反応を伴っていないこともあり、これまでの売り注文が解消されたものよりも新規の買い注文の可能性があります。
そんな中、20日移動平均線接触は短期買い注文が手放されやすい相場であり、反落を起こしやすい価格帯でもあります。
オシレーター系のテクニカル指標では下降トレンド終了の兆しも見られているリップル(XRP)ではありますが、上昇トレンド転換への判断は20日移動平均線の突破を見てからでも良いでしょう。
今後リップル(XRP)チャートで注目したい価格帯として、まずは20日移動平均線が推移する0.0000222BTC台接触時の反応に注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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