COIN TOKYO

  • 2020/05/22
  • 2020/05/22
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)は反落を起こすものの、移動平均線でサポートされている?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【5/22】

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ビットコインのチャート分析画像
2020年2月以降の下降トレンドラインに抑えられた展開が続いているビットコイン(BTC)は本日5月22日も下降トレンドライン上で反落後、強い下落を見せています。しかし下落は今のところ20日移動平均線上で保たれている状況です。今後のビットコイン(BTC)はどのような値動きを見せるのでしょうか?

移動平均線に支えられたビットコイン(BTC)は買い注文量を増やせるか?

ビットコイン(BTC)価格チャート:対JPY日足

(TraidingViewのBTC/JPY 日足チャート)

BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。3月以降長期的な上昇トレンドラインを形成してきたビットコイン(BTC)は、現在2月以降から形成されている下降トレンドライン上で上値を抑えられた展開が続いています。

半減期というファンダメンタル要素の後押しも終え、上昇の勢いが失われつつあるビットコイン(BTC)ではありますが、本日5月22日まで、下値は20日移動平均線で支えられた展開が続いており、決して弱気相場目線へ移行したと判断できる相場ではないでしょう。

今後の焦点は20日移動平均線が引き続きサポートラインとして機能するのかという点です。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

本日5月22日までなんとか20日移動平均線上でサポートされているビットコイン(BTC)。そんな中、ビットコイン(BTC)の注文比率を確認した場合、急増していた短期買い注文のほとんどが解消されていることがわかります。

長期下降トレンドラインで抑えられたことで、一度買い注文が手放された形となっているビットコイン(BTC)ではありますが、視点を切り替えると、短期買い注文の多くが解消されたにも関わらず20日移動平均線上でのサポートが続いているという点では今後買戻しの動きが見られる可能性もあるということになります。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

買い注文量チャートでは現在の買い注文量は上昇チャートが形成され始める3月時の買い注文量と一致しており、一つのサポートラインを形成しています。

そのため今後の注文比率の値動きとしては買い注文は上昇の動きが見られやすい状況と言えます。そのため今後も20日移動平均線でのサポートが続く場合、ビットコイン(BTC)は再び下降トレンドライン突破を試みる展開となるでしょう。

しかし20日移動平均線ブレイクでは対する売り注文の急増が見られる可能性もあり、売り圧力が強まった形で大きな下落を生む可能性があるため警戒は必要でしょう。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

今後注目したい価格帯として、上値は下降トレンドラインが推移する104万円台、下値は20日移動平均線が推移する97万円台でのサポートに注目しましょう。

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