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  • 2020/05/23
  • 2020/05/23
  • コイン東京編集部

「機関投資家がポートフォリオに暗号資産を追加している」、グレイスケール幹部がスマートマネーの流入を確認

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「機関投資家がポートフォリオに暗号資産を追加している」、グレイスケール幹部がスマートマネーの流入を確認 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
グレイスケール・インベストメンツのマネージングディレクターは、同社の規制されたビットコインファンド(GBTC)が過去最大規模の資金流入を確認していると明かした。

グレイスケール幹部がスマートマネーの流入を確認

2020年にビットコインは、伝統的な資産と比べて優れたパフォーマンスを上げている。グレイスケールインベストメントのマネージングディレクターのマイケルゾンネシャイン氏によると、ファミリーオフィス、RIA(投資助言業者)、ヘッジファンドなどが急速に暗号市場に殺到している。

ゾンネシャイン氏は、コロナウイルスの感染拡大後にグレイスケールの投資信託に対する「スマートマネー」の流入活動が高まったことを説明した。

「(グレイスケール)が受けたインバウンドへの関心は驚くべきものだ。特に、COVID-19パンデミック以降、HNWI(富裕層)、RIA、FA、ファミリーオフィス、ヘッジファンドから。投資家は経済の安定を待つことなく、彼らのポートフォリオに暗号資産を追加している」

グレイスケールの第1四半期レポートによると、同社の仮想通貨投資信託の総流入額は5億370万ドルに上っている。

機関投資家の関心の高まりは、規制されたCMEのビットコイン先物市場でも顕著だ。

引用:CME
引用:CME

建玉(オープンインタレスト)は5月6日には過去最高の8,706枚(4億700万ドル)に到達した。CMEのBTC先物の年初来の平均日次取引量は8,399枚で、2019年同時期比で43%増加している。大規模なOIホルダー(LOIH=少なくとも25枚のBTC契約を保持するエンティティ)は、4月14日に62口を記録し、ビットコインへのエクスポージャーを望む金融機関の復活を示している。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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