COIN TOKYO

  • 2020/05/24
  • 2020/05/25
  • コイン東京編集部

リップル社パートナーの送金会社マネーグラム、2020年第1四半期にオンライン取引が前年比57%増加

このエントリーをはてなブックマークに追加
リップル社パートナーの送金会社マネーグラム、2020年第1四半期にオンライン取引が前年比57%増加+仮想通貨ニュースサイト コイン東京
リップル社のパートナーであり米国の送金会社のマネーグラムは、2020年第1四半期にデジタルトランザクションが前年比57%増加しました。デジタルトランザクションはQ1末のMoneyGram送金全体の18%を占めていました。PaymentsSourceが伝えています。

リップル社パートナーの送金会社マネーグラム

引用:PaymentsSource
引用:PaymentsSource

過去2か月間に、テキサスに拠点を置く決済会社は、コロナウイルスのパンデミックの中でデジタル取引が急増しました。4月にオンライン送金がマネーグラム全体のトランザクションの28%に拡大しました。そして、オンライン送金の80%以上がモバイルデバイスを介して行われました。

マネーグラムのカミー・ラチチルCOOは、同社のデジタルサービスの拡大と運用効率の改善を担ってきました。彼女は、従来のオンサイト及び企業ベースのトランザクションではなく、顧客ファーストのトランザクションの強化を指揮しました。同氏の取り組みの一つに、リップル社と提携によるXRPを使用した即時FX決済の導入があります。

2019年6月、リップルは戦略的パートナーシップを確立するために、ナスダック上場のマネーグラムの5000万ドルの株式を取得しました。同時期に、マネーグラムは仮想通貨XRPをブリッジ通貨に使用する、送金ソリューションODL(On-Demand-Liquidity)のメキシコ―米国間の送金処理を開始しました。

ただし、マネーグラムによるとXRPの統合はまだ始まったばかりです。同社は、メキシコと米国間の取引量の10%でデジタル資産を処理しています。

一方、マネーグラム自体は、アフリカM-Pesaを含むモバイル送金サービスとの送受信パートナーシップを確立して、送金先の銀行ネットワークを拡大しています。インドの連邦銀行の銀行口座にほぼリアルタイムで送金できるようになっています。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る