(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。5月中旬よりそれまでの下降チャートの値動きを止め、徐々に上値を切り上げる形を形成したリップル(XRP)は、そのまま20日移動平均線及び5日移動平均線によるトライアングルパターンを形成しました。
トライアングルパターンは5月27日にサポートラインである5日移動平均線をブレイクした形で終了しており、そのまま5月の最安値近辺までの下落を見せています。
しかし最安値付近への接触時のローソク足には長い下ヒゲが伴う形を見せており、5月の最安値ではしっかりと反発の値動きも確認されています。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。これまで中期的にレンジ相場を形成してきた対法定通貨のリップル(XRP)チャートですが、本日5月29日の時点で一つのターニングポイントを迎えます。
ボックス相場を形成しているリップル(XRP)は同時に4月末からの下降トレンドラインが上値近辺に推移している形です。その中でリップル(XRP)はわずかながらも上昇の動きを見せ始めています。
時間足チャートで上値をわずかに切り上げ始めたリップル(XRP)のローソク足には長い上ヒゲが伴っているため、このまま再び反落の動きを見せる場合がありますが、このまま上昇チャートを形成する場合。リップル(XRP)はレジスタンスラインである移動平均線と4月末以降の下降トレンドラインを一気に抜くことになります。
今後のリップル(XRP)相場で注目したい価格帯として、最安値付近でわずかながらも反発の値動きを見せているリップル(XRP)が、一度サポートラインとして機能していた5日移動平均線を超えることが出来るのかという点です。
仮に今後反発の値動きの中で5日移動平均線がレジスタンスラインとして機能する場合、リップル(XRP)チャートは更に弱気相場目線へ傾くことになり、今後最安値更新のシナリオも考えうる状況となってしまいます。
5日移動平均線を超えることが出来た場合、次に意識される価格帯は20日移動平均線ということになるでしょう。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、上値は5日移動平均線が推移する0.0000215BTC台に注目すると良いでしょう。
ビットコイン(BTC)は再び中期移動平均線を超える値動き!?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【5/28】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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