BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。5月27日より短期上昇チャートを形成したビットコイン(BTC)は、本日5月30日には2月以降から形成されている下降トレンドラインに接触しています。
5月に入り、下降トレンドライン上で反落を続けているビットコイン(BTC)ですが、チャート上では下降トレンドライン上で上値を切り下げながらも、下値に関しても徐々に切り上げた展開が続いています。値幅が収束しつつあるビットコイン(BTC)は近々大きな値動きを見せる可能性がある状況です。
2月以降の下降トレンドラインに合わせて上値を切り下げる展開を続けているビットコイン(BTC)。対する下値も3月以降から徐々に切り上げる展開となっており、一つのトライアングルパターンを形成しています。
トライアングルパターンの収束点は6月16日近辺となっています。そのため今後も上値・下値と共に収束する展開が続く場合、ビットコイン(BTC)は6月16日までに次の展開へ移行する可能性が高いでしょう。
現在のビットコイン(BTC)チャートに合わせて注文比率チャートまで確認すると、売り注文量は更に減少していることから、意識されている相場は強気相場ということになるでしょう。
今後の展開として、再び下降トレンドラインに抑えられ再び反落の可能性がありつつも、下値に関しては急激に切り上げる展開となっているという点。
更に20日移動平均線、75日移動平均線を上回っている相場という点から、現在のトライアングルパターンは上方へ突破する可能性が比較的高い状況です。
仮に反落の値動きを見せる場合、直近下値である93万円台を下回らない場合、トライアングルパターンは継続ということになり、再び上昇の可能性が高まることになるでしょう。
ビットコイン(BTC)相場で今後注目したい価格帯として、上値は下降トレンドラインが推移する104万円台に注目です。
下値に関しては93万円台よりも上での反発に期待しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80％を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き＆酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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