(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。5月30日から31日にかけて短期上昇チャートを形成しているリップル(XRP)は、一時レジスタンスラインとして機能していた20日移動平均線を上方へ抜ける展開を見せました。
しかし上昇は限定的であり、20日移動平均線上抜け後はすぐに強い売り圧力が発生。本日6月1日までに強い反落を見せ、下値を0.0000213BTC台まで戻しています。
結果20日移動平均線を明確に超えることが出来ていないリップル(XRP)はレンジ相場が継続という形になっています。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していき余す。対法定通貨チャートでは5月中旬より継続したレンジ相場を形成していますが、5月30日の時点で同じレンジ相場ながらも展開が変化していることがわかります。
それは4月末以降の下降トレンドライン及び20日移動平均線、75日移動平均線を上回る値動きとなっているということです。
更に本日6月1日には一度上方へ抜けた20日移動平均線及び75日移動平均線が下値で支えられる展開にも見えます。このまま二つの移動平均線がサポートラインとして形成される場合、リップル(XRP)相場はレンジ相場から上昇チャートを形成する可能性が高まることになるでしょう。
一度20日移動平均線を上方へ抜けるも、すぐに反落を起こしたリップル(XRP)にとって、今後ベクトルを下方へ傾けている20日移動平均線に対してどのような値動きを起こすのか注目する必要があります。
仮に20日移動平均線を突破し、直近上値である0.0000223BTC台で反落の値動きを起こす場合、リップル(XRP)は0.0000223BTC台というレジスタンスラインと0.0000205BTC台というサポートラインによってボックス相場が形成される可能性があるため注意が必要です。
20日移動平均線の突破且つ、0.0000223BTC台を上方へ抜けることで、ようやく相場は強気相場が意識されることになるでしょう。
リップル(XRP)相場で今後注目したい価格帯として、上値は0.0000223BTCに注目です。
下値に関しては引き続き0.0000205BTC台に注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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