歴史的に、中国人民元が下落するとビットコインが強気に動く傾向がある。2019年に2つの資産の30日平均の逆相関係数は過去最高に達した。昨年9月にBlockchain.comリサーチ責任者のギャリック・ヒルマン氏はブルームバーグに対して、「中国の投資家が米中貿易戦争に対するセーフヘイブンとしてビットコインを購入している」と語った。
「人民元が下落したとき、アジアの人々がビットコインに多額の支払いをしていたという点で、これを裏付ける証拠があるます」
同じ状況が再現されようとしている。ビットコインは年初来32.13%上昇したが、人民元は8か月で最低水準に下落している。米国と中国の間では、香港国家安全法を巡り再び緊張関係が高まっている。
USD/CNY testing Sep 19 levels
— The Bitcoin Investor (@btc_investing) May 27, 2020
Could get interesting... pic.twitter.com/eKCWD4lkDB
米中関係の不透明感が重しとなっている。2020年5月31日のレポートでゴールドマンサックスは、人民元が対米ドルで今後3カ月に2008年以来の安値1ドル=7.25元に下落すると予想した。今後6カ月で7.15元、1年で7元を見込んでいる。
2015年8月、中国人民銀行は元を3.5%切り下げると、ビットコイン価格は22%上昇した。2016年を通じて人民元は7%下落、ビットコインは125%以上回復した。2019年8月5日、人民元が1ドルあたり7元を下回った日にビットコインの価格は7%以上急上昇した。
If China's $CNY continues to weaken against $USD, then we could have a 2015 and 2016 repeat (pictured below), where $BTC strength coincided with yuan weakness. https://t.co/ISVJAZMX5O pic.twitter.com/VApfxe1SFw
— Chris Burniske (@cburniske) May 22, 2020
ベンチャーキャピタル プレースホルダーのパートナーを務めるクリス・バーニスク氏「中国CNYがUSDに対して弱体化を続ける場合、BTCの強さが元の弱さと一致した2015年と2016年をリピートし得る」と言った。
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