(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。現在のリップル(XRP)は5月中旬以降レンジ相場が続いています。
そんな中6月に入り、徐々に上値を切り下げる展開となっており、下降トレンドラインが形成されている状況です。
6月以降の短期下降トレンドライン及び5月中旬以降のレンジ相場サポートラインからトライアングルパターンが形成されているリップル(XRP)は近日大きな値動きを見せるのか注目です。
特に本日6月9日の直近ローソク足では大陽線が形成されており、今後さらに上値を更新することになった場合、切り下げていた上値を上に抜ける形となり、レンジ相場の最高値である0.0000222BTC台まで上値を伸ばす可能性もあります。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対布袋通貨チャートでは下値を20日移動平均線及び75日移動平均線に支えられた展開が続いていたものの、上値を試す値動きは見られず、逆にBITSTAMPの相場では非常に長い下ヒゲを伴うローソク足が形成されています。
現在の下値には移動平均線と同時に一目均衡表の雲のサポートも機能している可能性があるものの、今後6月15日までには一目均衡表の雲も非常に薄くなる見通しとなり、相場は徐々に弱気相場が意識される展開となっています。
短期的なトライアングルパターンを上に抜けるのかの判断が近づいているリップル(XRP)。まずは6月上旬からの下降トレンドラインを抜けたタイミングで大陽線が形成される状況となる場合、リップル(XRP)は短期トライアングルパターンから上放れを起こすということになるでしょう。
しかし仮に下降トレンドラインを上に抜けた場合も、上値が0.000021BTC台近辺で止まってしまう場合、短期トライアングルパターンは否定され、今後の相場として動き出すタイミングが判断しづらい状況となるでしょう。
また下降トレンドラインに合わせて再びレンジ相場サポートラインまで下落する場合、トライアングルパターンは継続となります。
リップル(XRP)相場で今後注目したい価格帯として、上値は0.000021BTC台、下値は0.0000205BTC台に注目しましょう。
ビットコイン(BTC)は引き続き上値は重いものの、下値も支えられている展開!ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【6/8】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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