昨年末に中央銀行は1918年2月16日のリトアニア独立記念日を祝して『LBCoin』の計画を発表した。、LBCoinはブロックチェーン上で発行され、銀行のオンラインショップで19.18ユーロで販売される。
発行量24,000枚のトークンは6カテゴリに分割され、それぞれ4000トークンが割当られる。この仕組みにより、6セットをコンプリートするためのトークンの交換や追加購入を促すねらいだ。リトアニア銀行による2年以上のブロックチェーン実験を経て、LBCoinは7月に正式に発行する計画だ。
デジタルコレクターアイテムの開発に関して、中央銀行はLBCoinを販売するオンラインショップのユーザーテストを完了した。さらに、本人確認(KYC)や支払い関連のサードパーティサービスについても説明している。
LBCoinのプロジェクトマネージャーであるパべル・リプネビッチ氏は、銀行のeウォレットにあるトークンを、パブリックなNEMウォレットに移送したりプレゼントできると述べた。最終的にコレクターは、物理的な銀貨とブロックチェーン上で発行された資産を交換できる。
リトアニア銀行のブロックチェーンプロジェクトマネージャーを務めるアンドリュー・アダモニス氏は「リトアニア銀行は2018年3月以来、ブロックチェーンに模索してきた」とCoindeskに語っている。中央銀行のデジタル通貨(CBDC)の小規模な実験のようだとして、LBCoinは関心を寄せる声も多いと同氏は加えた。
このイニシアチブは、デジタル通貨の模索を含むリトアニア銀行のブロックチェーンスキルを開発するために開始された。昨年、中央銀行は世界中の中央銀行デジタル通貨(CBDC)イニシアチブをレビューする論文を発表した。
【参考】リトアニア中央銀行が規制サンドボックスで『デジタル収集コイン』を発行|ネム(NEM)ブロックチェーン技術を使用
リトアニア銀行はブロックチェーンサンドボックスも運営しており、Hyperledger Fabricを使用したIBMポーランドと、Cordaを試用した北欧のIT企業Tietoが、中央銀行向けにLBChainを開発している。
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