(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。6月に入り、ビットコイン(BTC)は2月以降の下降トレンドラインを上方へ突破し、上値を110万円台まで伸ばしました。
しかし上昇の値動きは続かず反落。2月以降から形成されていた下降トレンドラインはサポートラインへ切り替わる展開となっています。
6月4日以降は上値が107万円台、下値が102万円台の短期ボックス相場を形成しており、方向感の無い値動きへ移行している段階です。
短期的に方向感の無い値動きとなっているビットコイン(BTC)ですが、今後の値動きとしては現在のレンジ相場価格帯に20日移動平均線が推移する形となり、下値を押し上げる展開も考えられる状況です。
20日移動平均線に下値を支えられる展開を見せる場合、短期ボックス相場のレジスタンスラインである107万円台と20日移動平均線による上昇型トライアングルパターンが形成されることになり、更なる上値更新の可能性も高まるでしょう。
しかし20日移動平均線を下回る展開となる場合、これまで続いた強気相場目線からフラットな相場へ戻る形となるでしょう。
今後の値動きとして、基本的には強気相場での値動きとなっているため、今後も上値を意識する展開となるでしょう。
特に下値に関しては今後20日移動平均線が下支えとして機能する可能性もあり、下値を切り上げる展開も予測できます。
仮に20日移動平均線を下回ってしまう場合、これまで長期的に続いた強気相場という相場観が一気に解消される可能性があるため注意が必要です。
注文比率を確認した場合、依然買い注文も多く残っている状況です。強気相場目線の転換は買い注文を手放しやすい相場へと移行してしまいます。
今後の値動きとして、まずはボックス相場の上値である107万円台と、下値である102万円台に注目しましょう。
リップル(XRP)のトライアングルパターンは継続中!今後の値動きは?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【6/10】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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