COIN TOKYO

  • 2020/06/10
  • 2020/06/10
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)は上昇の値動きを止め、ボックス相場へ移行!ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【6/10】

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ビットコインのチャート分析画像
ビットコイン(BTC)は6月に入り2月以降の下降トレンドラインを上方へ突破し、更にサポートラインへ切り替わった相場となっています。しかし本日6月10日までに値動きは一定の値幅で動き出しており、相場はボックス相場を形成しています。今後ビットコイン(BTC)はどのような値動きを見せるのでしょうか?

ビットコイン(BTC)は揉み合いの値動きへ移行!

ビットコイン(BTC)価格チャート:対JPY4時間足

(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)

BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。6月に入り、ビットコイン(BTC)は2月以降の下降トレンドラインを上方へ突破し、上値を110万円台まで伸ばしました。

しかし上昇の値動きは続かず反落。2月以降から形成されていた下降トレンドラインはサポートラインへ切り替わる展開となっています。

6月4日以降は上値が107万円台、下値が102万円台の短期ボックス相場を形成しており、方向感の無い値動きへ移行している段階です。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

短期的に方向感の無い値動きとなっているビットコイン(BTC)ですが、今後の値動きとしては現在のレンジ相場価格帯に20日移動平均線が推移する形となり、下値を押し上げる展開も考えられる状況です。

20日移動平均線に下値を支えられる展開を見せる場合、短期ボックス相場のレジスタンスラインである107万円台と20日移動平均線による上昇型トライアングルパターンが形成されることになり、更なる上値更新の可能性も高まるでしょう。

しかし20日移動平均線を下回る展開となる場合、これまで続いた強気相場目線からフラットな相場へ戻る形となるでしょう。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

今後の値動きとして、基本的には強気相場での値動きとなっているため、今後も上値を意識する展開となるでしょう。

特に下値に関しては今後20日移動平均線が下支えとして機能する可能性もあり、下値を切り上げる展開も予測できます。

仮に20日移動平均線を下回ってしまう場合、これまで長期的に続いた強気相場という相場観が一気に解消される可能性があるため注意が必要です。

注文比率を確認した場合、依然買い注文も多く残っている状況です。強気相場目線の転換は買い注文を手放しやすい相場へと移行してしまいます。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

今後の値動きとして、まずはボックス相場の上値である107万円台と、下値である102万円台に注目しましょう。

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