COIN TOKYO

  • 2020/06/12
  • 2020/06/12
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)は一時強い下落!今後の展開は?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【6/12】

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ビットコインのチャート分析画像
ビットコイン(BTC)は6月11日に一時強い下落の値動きを見せています。短期的な弱気相場目線となっているビットコイン(BTC)は今後どのような値動きを見せるのでしょうか?ビットコイン(BTC)のチャートを分析していきます。

ビットコイン(BTC)は強い下落の値動き!今後の展開は?

ビットコイン(BTC)価格チャート:対JPY日足

(TraidingViewのBTC/JPY 日足チャート)

BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。6月1日に上値を110万円台まで伸ばしたビットコイン(BTC)でしたが、その後反落し、短期レンジ相場を形成していました。

そんな中5月11日には遂に大陰線を形成し、下値を97万円台まで戻す展開となっています。

今回の大陰線形成により、移動平均線の観点からは短期移動平均線が中期移動平均線をデッドクロスする形となっています。

短期的に弱気相場目線へ切り替わったビットコイン(BTC)は今後更に下落の値動きを続けるのでしょうか?

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

大陰線を形成したビットコイン(BTC)は移動平均線でのデッドクロスサインを出現させながら、3月以降の上昇トレンドラインを下に割る値動きにもなりつつあります。

短期的には弱気相場目線という形になりますが、未だ長期移動平均線との位置関係から長期的な弱気相場目線とは判断しにくい状況です。

注文比率を見ると、これまで溜まっていた買い注文量が一時解消された展開となっており、上値付近で揉み合いの値動きを続けた結果、含み益が一度手じまいされた形と考えることもできます。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

今後の値動きとして、買い注文量は減少しながらも、5月末以降の量には未だ達していません。そのため更に短期的に下落する可能性が残されているということになります。

特に大陰線形成後の今後、上値への反発が限定的となってしまう場合、相場観として不安感が高まりやすい相場となり、更に買い注文が手放されてしまう可能性があるため注意が必要です。

意識される下値は75日移動平均線ということになります。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

今後のビットコイン(BTC)相場で注目したい上値が110万円台、下値に関しては75日移動平均線が推移する95万円台まで注目しましょう。

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