BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。6月11日に大陰線を形成し、2月以降の下降トレンドラインを下回る展開を見せました。
これまでに強気相場目線となっていたビットコイン(BTC)は下降トレンドライン及び20日移動平均線を下回ることで弱気相場が意識される展開となっています。
更に本日6月15日までに下値を75日移動平均線まで落としたビットコイン(BTC)は、一時的な反発を見せているものの、反発は限定的となっています。
現在75日移動平均線が推移する価格帯である95万円台まで下落しているビットコイン(BTC)の反発は限定となっています。
またビットコイン(BTC)の注文比率を確認した場合、本日6月15日までに買い注文量が5月12日以降からサポートラインを下回る展開となっています。
そのため注文比率チャートでは、現在のビットコイン(BTC)相場は弱気相場目線が非常に強い相場だということになります。
長期移動平均線に支えられながらも、その後の反発が限定的であり、注文比率チャートでも買い注文が大幅に減少しているビットコイン(BTC)は弱気相場目線が強い状況と言えるでしょう。
買い注文が大幅に減少しているビットコイン(BTC)、注文比率チャートでのサポートラインをブレイクしていることもあり、今後更に買い注文が減少する可能性はあります。
下値は75日移動平均線及び一目均衡表の雲に支えられており、下値はある程度固いものの、上値が限定的ということもあり、売り圧力は引き続き強い状況といえます。
今後の展開として、上値は2月以降の下降トレンドラインを再び上回ることで相場観は再び強気相場目線へ傾くことになるでしょう。
今後のビットコイン(BTC)チャートで注目したい価格帯として、下値は75日移動平均線が推移する95万円台に注目しましょう。
上値に関しては2月以降の下降トレンドラインが推移する103万円台に注目しましょう。
リップル(XRP)は揉み合いの下値をブレイク、下落は限定的!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【6/13】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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