COIN TOKYO

  • 2020/06/17
  • 2020/06/17
  • コイン東京編集部 KAZE

イーサリアム(ETH)はレンジ相場から徐々に下値を下げている?イーサリアム(ETH)の今後を価格チャートから分析【6/17】

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イーサリアムのチャート分析画像
イーサリアム(ETH)は5月末以降揉み合いの値動きを続けています。しかし6月中旬より買い圧力が弱まる展開となり、下値を下げる展開となっているようです。イーサリアム(ETH)は今後どのような値動きを見せるのでしょうか?チャートを分析していきます。

イーサリアム(ETH)はレンジ相場をこのまま崩すのか?

イーサリアム(ETH)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)

ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。5月末以降、0.0255BTC台をレジスタンスラインとしたレンジ相場を形成しているイーサリアム(ETH)は、5月15日より徐々に下値を下げる展開を見せました。

一時は20日移動平均線を下回る値動きを見せたイーサリアム(ETH)でしたが、5月29日から形成された上昇チャートに対するフィボナッチラインである0.0242BTC台に支えられ、値動きは落ち着きを取り戻しつつあります。

しかしフィボナッチラインからの反発以降も強い上昇チャートは形成されておらず、徐々にレンジ相場から下降チャートを形成する可能性を高めつつあるイーサリアム(ETH)です。

対円(JPY)のイーサリアム(ETH)相場

イーサリアム(ETH)価格チャート:対JPY4時間足

(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)

ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨でも5月以降からレンジ相場を形成したイーサリアム(ETH)、しかし6月11日以降から徐々に上値を切り下げる展開を見せています。

イーサリアム(ETH)の下値は4月末から5月末までのレジスタンスラインで支えられており、相場としては長期的には強気相場が意識されている相場です。

しかし今後過去のレジスタンスラインを下回る展開となる場合、相場観は大きく弱気相場目線へ切り替わることになります。

また現在20日移動平均線上で推移しており、更に上昇すると強気相場目線となるでしょう。

今後のイーサリアム(ETH)価格チャートで予想される動き

現在上値を切り下げる展開となっているイーサリアム(ETH)は、今後再びフィボナッチラインである0.0242BTC台へ接触する可能性は十分に考えられるでしょう。

またフィボナッチライン上での反発が6月16日時点で小さかったことから、フィボナッチラインブレイクの可能性も高く、中期的なレンジ相場は今後下降チャートを形成する可能性が考えられます。

下落はまず0.0238BTC台まで意識されることになるでしょう。

イーサリアム(ETH)の今後注目すべき価格

イーサリアム(ETH)のチャート上で注目したい価格帯として、上値は0.0255BTC台、下値はフィボナッチラインでもある0.0242BTC台をブレイクするのかどうか注目です。

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