COIN TOKYO

  • 2020/07/02
  • 2020/07/02
  • コイン東京編集部

ドイツ取引所の電子取引売買システムXetraにビットコインETPが上場―欧州の機関投資家がアクセス可能に

このエントリーをはてなブックマークに追加
ドイツ取引所の電子取引売買システムXetraにビットコインETPが上場―欧州の機関投資家がアクセス可能に +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
スイスの信託会社21Shares(旧Amun)が組成するビットコインETPが、ドイツの金融規制機関BaFinの承認を受けて、2日にドイツ取引所(DeutscheBoerse)の電子取引売買システムXetra(クセトラ)に上場する。



仮想通貨取引所 SBIVC

ドイツ取引所の電子取引売買システムXetraにビットコインETPが上場

Xetraは、ドイツ最大のフランクフルト証券取引所を所有するDeutsche Boerseの子会社だ。Deutsche Boersは、ロンドン証券取引所とユーロネクストに次ぐ、欧州で3番目に大きな取引所グループだ。5月のXetraの株式・デリバティブ取引量は、1500億ユーロ(18兆円)に上った。

21Sharesは2018年末にスイス最大の取引所SIXでビットコインETPを上場した。同社のETPは現物資産に完全に担保されるため、ETPに対応する現物ビットコインが購入されてCoinbase Custodyのカストディに同等の仮想通貨が安全に保管される。Coinbaseはまた、前任者であるKingdom Trustのカストディにある他のAmun製のETP資産を、すぐに移す可能性があるとCoinDeskに語っている。

21Sharesのマネージングディレクター、ローレン・クシス氏は、ドイツ取引所への上場により、欧州の機関投資家市場で商品のエクスポージャーを増やしたいと語っている。同社は今年1月にドイツ2位の証取Boerse StuttgartにETPを上場したが、機関よりも一般投資家向けの市場であった。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る