COIN TOKYO

  • 2020/07/05
  • 2020/07/05
  • コイン東京編集部

アルトコイン一気読み:アップグレード予定、2021年時価総額トップ10予想、DEX出来高の急増など

このエントリーをはてなブックマークに追加
アルトコイン一気読み:アップグレード予定、2021年時価総額トップ10予想、DEX出来高の急増など +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
MessariのCEOであるRyan Selkis氏は、時価総額トップ10は2021年に入れ替わっていると予測した。同氏は、ポルカドット(DOT)、バイナンスコイン(BNB)、カルダノ(ADA)、テゾス(XTZ)が上位になるとみている。また、モネロ(XMR)とジーキャッシュ(ZEC)のプライバシーコインの需要が高まるとした。Blockfyreの共同創設者Simon Dedic氏は、ヴィチェーン(VET)、チェーンリンク(LINK)、XTZ、ATOMが上位に入ると予想した。



仮想通貨取引所 SBIVC

アップグレード予定、2021年時価総額トップ10予想

◆カイバ―ネットワーク(KNC)

カイバ―ネットワーク(KNC)は、プロトコルアップグレード「Katalyst」を7月7日に実施予定。DAOを導入することで、72,000件以上のKNC保有者がネットワークガバナンスに参加して、報酬をETHで獲得できるようになります。

◆クアンタム(Qtum)

Proof-of-Stake(PoS)のブロックチェーン「クアンタム(Qtum)」は、メインネットハードフォークの立ち上げに備えて、6月29日にテストネットのハードフォークを完了。メインネットのハードフォークは推定8月28日(ブロックNo. 680,000)で発生。Qtumはオフライン・ステーキングを導入し、セキュリティを懸念するユーザーのニーズに対処します。

◆コスモス(ATOM)

コスモス(ATOM)は次期アップグレード「Stargate」についてテストネットリリースを7月27日、メインネットリリースは今年後半に実施。Tendermintベース相互運用性機能の開始、さまざまなパフォーマンスの改善など、広範な改良を実施します。ウォレット、取引所などは、統合テストを8月中に実施することになります。

◆0x(ZRX)

0x(ZRX)がユーザーエクスペリエンスを重視した分散型取引所Matchaをリリース。Uniswap、Kyber、Oasisなどの主要なDEXの流動性を集約し、最適なトレードを実現。

◆Augur(REP)

予測市場オーガー(REP)は、最初のメジャーアップグレードAugur V2の実行日を7月28日に設定。現在のトークンはREPv1となり、Augur V2のトークンはREPv2に。トークンの移行プロセスはまもなく発表予定です。Augur V2ではステーブルコインDaiを使用できるなど改良されます。

◆その他

10種類の時価総額の小さいアルトコインが過去最高値を更新(6月29日までの1週間)。ユニバーサルマーケットアクセス(UMA)、レン(REN)、DMM:ガバナンス(DMG)、シンセティック・ネットワーク・トークン(SNX)、セルシアス・ネットワーク(CEL)、THORChain(RUNE)、リザーブ・ライト・トークン(RSR)、pNetwork(PNT)、バランサー(BAL)、Aleph.im(ALEPH)。これらの共通点はあまりなく、合計の時価総額は7億7500万ドルです。

Dune Analyticsのデータによると、分散型取引所の6月の取引高は5月から70%増加して15億2000万ドルという過去最高値に到達。CurveとUniswapが最大の取引量を処理しており、6月にそれぞれ3億5000万ドルと4億4,600万ドルを記録。一方、イーサリアムのガス価格は1トランザクションあたり5ドル以上に高騰しており、第2層スケーリング・ソリューション(OMG、RDN、MATIC、CELR、LOOM、SKALEなど)のニーズが高まっています。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る