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  • 2020/07/10
  • 2020/07/10
  • コイン東京編集部

サンタンデール銀行、リップル技術搭載のOne Pay FX送金可能エリアを19地域に拡大

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サンタンデール銀行、リップル技術搭載のOne Pay FX送金可能エリアを19地域に拡大 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
スペインの銀行大手サンタンデールは、Ripple(リップル)技術搭載のデジタルバンキングアプリ「One Pay FX」の利用可能エリアを19地域に拡大した。9日にリップル社が発表した。



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サンタンデール銀行、リップル技術搭載のOne Pay FX送金可能エリアを19地域に拡大

世界で16番目に大きな銀行で1.74兆ドルの資産を管理するサンタンデールが、2018年にリリースしたOne Pay FXは、Ripple社のペイメントメッセージングシステムRippleNet(旧xCurrent)を使用している。最初にスペイン、イギリス、ブラジル、ポーランドで稼働し、2019年にポルトガル、チリを追加した。One Pay FXは、現在、米国とチリを含む19地域のユーザーに提供している。

One Pay FXのCTOであるエド・メッツガー氏によると、One Pay FXはブロックチェーン技術で国境間トランザクションをより速く、より安く、より透明にする方法を提供している。
同氏は顧客からのフィードバックに基づいて、リップル技術が取引の為替レートと期日の明確さ遅延の問題を解消していると明かした;

「リップル社は、顧客が提起した問題に直接対処するのに役立っています。顧客は支払いをするときにいつ到着するかを正確に把握したいものです。」

従来のボーダレス決済は、処理に最大5日かかる場合があるが、One Pay FXはユーザーが競争力のあるレートで、支払いが同日中に到着することを期待できる。One Pay FXは、仮想通貨XRPは使用せず、リップル社の支払いメッセージングシステムを使用して国境間決済を実現する。国際金融ネットワークSwiftの競合にあたる。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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