BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。7月6日より上昇の値動きを見せていたビットコイン(BTC)。しかし上値更新の値動きは限定的であり、7月9日には上昇分を戻すほどの反落を見せています。
結果的にビットコイン(BTC)チャートでは、上値は6月12日以降から形成される下降トレンドライン、下値は75日移動平均線により、値幅が徐々に収束される形となり、長期的なトライアングルパターンを形成しています。
現在形成されているトライアングルパターンの収束点は7月中旬から末ということになります。そのためビットコイン(BTC)は近々大きな値動きを見せる可能性があるということになります。
7月6日以降から見せたビットコイン(BTC)の急上昇は既に反落の値動きを伴っており、上昇は限定的となりました。またビットコイン(BTC)の注文比率を確認しても、大きな急増を確認することが出来ず、様子見の展開が続いている状況となっています。
そんな中、長期的に形成を始めたトライアングルパターン、相場としてはもうしばらく揉み合いの値動きを続ける可能性があるでしょう。
しかしトライアングルパターンは7月中旬から末に収束を迎える状況であり、大きな値動きを起こしやすいタイミングは刻々と近づいています。
今後の値動きとしては、まず下値が引き続き75日移動平均線に支えられるのかということに注目しましょう。
長期移動平均線によるサポートはトライアングルパターンを継続させるサインの一つとなります。またラインブレイクではトライアングルパターンの下放れが意識されやすい相場であると共に、長期的な相場観が弱気相場目線に大きく傾きやすいラインでもあります。
そのため75日移動平均線とローソク足の位置関係には今後も注意深く確認していく必要がありそうです。
ビットコイン(BTC)チャートにとって、今後注目したい価格帯は上値に関しては102万円台、下値に関しては97万円台に注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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