BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。本日7月18日までにサポートラインである75日移動平均線上で張り付いた値動きが続いているビットコイン(BTC)。反発の値動きも限定的となっています。
ビットコイン(BTC)チャートを長期的に見ると6月上旬以降から大きく上値を切り下げる形で収束しているビットコイン(BTC)、ボリンジャーバンドのバンド幅も非常に狭まっています。
そのため今後の大きな注文がそのままチャートを動かすきっかけとなりやすい相場となっており、レンジ相場を近々脱する可能性も高まってきました。
今後の値動きとして注目したいのが、これまでサポートラインとして機能していた75日移動平均線がサポートしきれるのかという点です。
6月下旬より度々下値を試す展開が続いていたビットコイン(BTC)。ローソク足には長い下ヒゲを伴うものが複数確認されています。
また長期的なチャートでは上値を大きく切り下げていることもあり、相場観としては買い圧力が弱まっている印象も感じさせる相場です。
また日足での一目均衡表雲は既に下回る展開にもなっており、一目均衡表の観点からも相場観は弱気相場へ傾いています。
既に20日移動平均線や、一目均衡表の雲を下抜けしているビットコイン(BTC)。現在の相場はトライアングルパターンのため、上下のどちらに傾くと断言することは難しいものの、相場観としては弱気相場が意識されやすい状況となっています。
仮にビットコイン(BTC)が75日移動平均線を抜ける場合、次の下値は91万円台まで意識できる相場へと移行することになり、大台である100万円台からの乖離が広がる可能性があるでしょう。
大きな値動きは7月末まで可能性が続くので、今後も引き続き警戒する必要があります。
ビットコイン(BTC)チャートで今後注目したい価格帯として、下値は97万円台をブレイクしてしまうのかどうか注目しましょう。
リップル(XRP)は長期移動平均線が抵抗線となる展開に!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【7/18】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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