BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。本日7月21日まで方向感の無い値動きが続いているビットコイン(BTC)、下値は75日移動平均線、上値は20日移動平均線と挟まれた展開となっています。
ボリンジャーバンドでも幅を大きく狭めていることから、現在の相場では大きな注文がそのまま相場を動かしやすい展開となっています。
そんな中、一目均衡表の観点では、現在レジスタンスラインとなっている一目均衡表雲が7月25日に一度狭まる見通しとなっており、相場が動きやすい状況が近づいている形です。
現在のビットコイン(BTC)相場は横ばいの値動きが続いているものの、一目均衡表の観点より、7月25日近辺までには大きな値動きが見られやすい状況とも捉えられることができます。
特に一目均衡表の雲はこれまで抵抗線として機能していた可能性もあり、そんな抵抗線要素を失う形となるビットコイン(BTC)は一時強い上昇を見せる可能性もあるでしょう。
その場合、ビットコイン(BTC)は同時に6月以降の下降トレンドラインを上方へ突破する形となり、その後も強気相場が意識されやすくなります。
ビットコイン(BTC)チャートでは7月25日近辺に薄くなる一目均衡表雲に合わせて上昇の値動きが見られるのか注目です。
仮に横ばいの値動きが続く場合、一目均衡表雲は再び抵抗線として上値に重くのしかかる可能性があり、売り圧力を高める展開となる場合があります。
また下値に関してもサポートラインである75日移動平均線を下回る値動きを見せる場合、そのまま強い下落を起こす可能性があるため注意が必要です。
今後のビットコイン(BTC)チャートで注目したい価格帯として、上値は20日移動平均線が推移する99万円台、下値は75日移動平均線が推移する97万円台に注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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