• 2020/07/23
• 2020/07/23
• コイン東京編集部

アルトコイン一気読み：マーケットドライバー「4chan」に注目、中国BSNがイーサリアムやネオノードを統合

マーケットドライバー「4chan」に注目

メカニズムキャピタルの創設者のアンドリュー・カン氏によると、業界における4chanの重要性は軽視できない。「現在、市場で最も興味深いダイナミクスの1つは、4chanが最大の市場ドライバーになっていること。現在、中国や機関投資家の仮想通貨ファンドの資本よりも強力です。」

彼は代表的な事例にSWIPE（SXP）を挙げた。Binanceに買収された仮想通貨ウォレットのSWIPEは、過去1週間に200％上昇し、4月の安値以来400％成長している。カン氏によると、このパフォーマンスは、4chanに起因している可能性がある。

One of the most interesting market dynamics at play right now is that 4chan has become the largest market driver

More powerful than even China or institutional crypto fund capital right now

A bunch of NEETs got rich off of $LINK and now are punting shitcoins and I'm here for it pic.twitter.com/yYLoEh2E5o

— Andrew Kang (@Rewkang) July 20, 2020

添付画像によると、匿名のユーザーがSWIPEについて概説し、トークンを購入するよう指示している。「Binanceカード、2,000万人のユーザー、すべてをカバーする最大かつ最も流動的な取引所、確立されたパートナー、チェーンリンク・ノード、2,000件以上のアプリストアレビュー、1億ドル未満の時価総額」。

カン氏はまた、4chanのbizフォーラムが市場に長い間影響を与えてきたと付け加えた。「/ biz /もかなり影響力があり、私の2017年の取引フローの主な情報源でした。しかし2018年には、Raiblocks、Icon、Wabiなどを購入して誰もが破産しました」。

過去数週間～数か月間で最もパフォーマンスが高い仮想通貨は以下の通りーChainlink（LINK）、Cardano（ADA）、Ampleforth（AMPL）、Aave's LEND、Synthetix Network Token（SNX）、Band Protocol（BAND）、およびTHORChain（RUNE）。これらのプロジェクトは、4chanでアクティブなフォロワーがいるという。データ​​サイトCoinGeckoのリサーチアナリストであるデリー・ラウ氏は、4chanがイーサリアムベースのアルトコイン「Opyn CDAI」を5月23日に2時間で10,000パーセント上昇させたとさえ言及している。

BSN is excited to announce the six public chains that will be integrated at the launch of the redesigned BSN International Portal @ethereum @block_one_ @tezos @NervosNetwork @Neo_Blockchain @irisnetwork @IRITAchain @chainlink @dfuseio https://t.co/CGtw2azbaQ

— BSN (@bsnbase) July 21, 2020

中国の主要なブロックチェーンプロジェクトの1つであるブロックチェーンサービスネットワーク（BSN）は6つのパブリックブロックチェーンノードを統合する。6つのノードは、チェーンリンク、イーサリアム、Nervos Network、Iris Network、ネオ、およびテゾスだ。

今年8月10日に正式にローンチ予定のBSNプロジェクトは、プライベートチェーンとパブリックチェーンの通信ネットワークの構築を目的としており、最終的にBSNでデプロイ、管理、相互運用可能な数百万のdAppsホスティングを目指している。プロジェクトは、世界中のユーザーが低コストのブロックチェーンソリューションにアクセスできるようになる。

現在、3つの主要なサービスが提供されている。パーミッション・サービス、パーミッションレスサービス、およびチェーン間サービス。許可型はすでにBSN Chinaポータルで実行されている。一方、パーミッションレスサービスは、中国の規制により、BSNインターナショナルポータルと国際公共都市ノード（PCN）でのみアクティブになる。BSNのパブリックノードは拡張される見通して追加の「3〜5種類」のパブリックチェーンが追加される。

中国の杭州では135以上のブロックチェーンノードが稼働している。これらはBSNの一部であり、インターネット対応のブロックチェーンサービス「ブロックチェーンインターネット」を一般の人々に提供することを目的としている。


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