(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。7月26日より強い上昇の値動きを見せ、上値を大きく伸ばしたリップル(XRP)は、7月上旬以降のレジスタンスラインを遂に突破する形を見せました。
そのまま上値を伸ばし続けたリップル(XRP)ではありましたが、次なる直近上値でもある0.0000233BTC台近辺へ接触と同時に強い反落を見せ、7月26日以降の上昇分を全て戻す、いわゆるイッテコイの形となっています。
非常に強い反落を起こしたリップル(XRP)ではありますが、依然20日移動平均線に支えられる展開は続いています。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも上値を更新する値動きが続いています。
既に6月上旬からのレジスタンスラインを突破する値動きを見せているリップル(XRP)は、ローソク足にて十字線に近い形も形成されつつも、更に上値を更新する形となっています。
リップル(XRP)にとって、次に意識される価格帯は4月末の上値となり、同時に長期移動平均線との接触も近づいているため、強い反落に警戒は必要な相場となっています。
リップル(XRP)の値動きとして、非常に強い反落も起きたこともあり、今後これまでサポートラインとして機能していた20日移動平均線が今後も支持を続けるのか注目しましょう。
20日移動平均線がサポートラインとして機能する場合、リップル(XRP)は再び上値を伸ばす可能性があるものの、20日移動平均線を下回る場合、下値はそのまま0.00002BTC台まで意識される形となるため、大きな下落に注意が必要です。
20日移動平均線への接触時に反発が見られない場合、押し目買いという動きは見られなかったことになり、相場観は依然強気相場目線へ大きく傾いていない状況とも捉えることが出来ます。
今後のリップル(XRP)チャートで注目したい価格帯として、まずは20日移動平均線が推移する0.0000213BTC台に対してどのようなリアクションをとるのか注目です。
上値を一度大きく伸ばしたリップル(XRP)の相場観が強気相場へ傾いている場合、移動平均線への接触では押し目買いの動きが誘発されやすい状況となっています。
誘発されない場合は、強気相場目線へ傾いていないという判断にもなります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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