XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。7月26日より大陽線を形成し上値を大きく伸ばしたリップル(XRP)は、上値を0.0000231BTC台まで伸ばしました。
リップル(XRP)にとって、0.0000231BTC台近辺は2019年9月から2020年5月までの長期的なサポートラインであり、5月以降の長期レジスタンスラインでもありました。
今回はそんな長期レジスタンスライン上で反落を起こしたものとなり、長期的には上昇トレンドへの転換を否定した形となっています。
その後非常に強い反落を起こしたリップル(XRP)は、下降チャネルライン上で下落を止めているものの、強い反発の値動きは確認されていません。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは対BTCのように強い反落は確認されておらず、依然値動きのベクトルは上方へ傾いています。
今後の展開としては4月末の上値接触にて反落の値動きを見せるのかどうかが焦点となります。
対BTCチャートでの強い反落は、現在ビットコイン(BTC)自体の価格が急上昇している背景が大きな要因となっている可能性があり、リップル(XRP)からビットコイン(BTC)へ一時的な資金流入の可能性も考えられる状況です。
非常に強い下落を起こしたリップル(XRP)は、既に急騰前の価格を下回る状況ではあるものの、これまで下値を支えていた下降チャネルラインでは下落を止めている状況です。
高い出来高も伴っている状況のため、今後反発の値動きには期待できる相場ではあるものの、時間足チャートでは下ヒゲを伴う陰線が連なっていることもあり、依然売り圧力が強い状況となっています。
そのため通常は反発が起きやすい相場ではあるものの、7月28日現在のローソク足の形を見ると、更に下値を更新する売り圧力が発生しているため警戒は必要な状況と言えるでしょう。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、下値は下降チャネルラインが推移する0.0000197BTC台近辺でサポートされるのか注目です。
上値に関しては0.00002BTC台が新たなレジスタンスラインとなる場合があるため注意しましょう。
ビットコイン(BTC)は非常に強い上昇を続ける！今後更に上値を伸ばすことが出来るのか？ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【7/27】
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九州在住のアラサー男子、勝率80％を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き＆酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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