XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。7月末から大きな上昇の値動き後、上昇を上回る程の反落、更にその後再び大きな上昇を見せているリップル(XRP)は出来高の反応も強く、これまでにない高い流動性を持った相場となっています。
そもそも2020年のリップル(XRP)チャートは3月以降下降チャネルに沿った値動きを続けており、下降トレンドを形成していました。
しかし7月上旬に下降チャネルを上昇に抜けた事により、下落の値動きを止め、レンジ相場へ移行しています。また本日7月29日まで下降チャネルラインがサポートラインとして機能しており、3月以降の下降トレンドは一時脱している状況ではあります。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは引き続き継続した上昇チャートを形成しています。
既に4月末の上値を突破しているリップル(XRP)。今後更に上値を伸ばすことで2020年1月から複数回転換線として機能していた価格帯を突破する形となり、非常に重い上値を超える形となります。
また出来高の観点を見ても、6月以降から低い出来高が続いていたリップル(XRP)が、現在高い出来高を伴う形にまで回復しています。非常に高い流動性を戻したリップル(XRP)は強い買い圧力の中推移している可能性があります。
高い流動性を取り戻しながら激しい上下の値動きを続けているリップル(XRP)の方向感は今度上下のどちらへ傾くのでしょうか?
現在の対BTCチャートでは、ビットコイン(BTC)自体の価格も上昇していることもあり、資産流入が激しく行っている可能性があります。
しかし現在のリップル(XRP)チャートでは2020年5月以降からMACDで明確なダイバージェンスも発生している状況です。すなわち3月以降からの下降トレンドはダイバージェンスの発生により終了した可能性もあり、比較的上昇への可能性が高い状況でしょう。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、0.0000233BTC台を明確に超えることが出来るかどうかで長期的な上昇トレンド形成か判断することができるでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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