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  • 2020/08/04
  • 2020/08/04
  • コイン東京編集部

リップルQ1市場レポート、XRPベースの送金プロダクト「ODL」が前年比11倍に成長

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リップルQ1市場レポート、XRPベースの送金プロダクト「ODL」が前年比11倍に成長 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
国際送金ソリューションを提供する米国のRipple(リップル)社は、2020年第2四半期(Q2)の「XRPマーケットリポート」を発表した。XRPの販売量は、前四半期の175万ドルに対して、3,255万ドルに増加した。この追加された流動性は、ODLが進化し、新しいルートへと拡大し続ける上で不可欠なものとしている。



仮想通貨取引所 SBIVC

XRPベースの送金プロダクト「ODL」が前年比11倍に成長

ODLは、仮想通貨XRPをブリッジ通貨に活用し、2か国の取引所を経由して国境間決済を処理する。レポートによると、顧客のコストとリスクを最小限に抑えるために、リップルはODLの流動性プロセスにおいて責任ある役割を担うという。RippleNetのODLサービスを利用する金融機関が増えるにつれて、XRP市場により多くの流動性が追加されるということだ。リップル社はまた、「流通市場でのバイヤー」としての役割も兼ねるため、「市場価格でXRPの購入を続ける可能性がある」と加えた。こうした購入は、FinCENに登録され、ビットライセンスを保有する子会社XRP IIを通じて促進される。

リップル社によると、金融機関はこれまで以上にRippleNetのODLサービスの価値を認識しており、2020年Q2にODLはRippleNetボリュームの約20%を占めたという。2019年上半期と2020年上半期を比較すると、ODLトランザクション量は前年比11倍の成長を遂げている。

今年5月、スイスで完全に規制された最初の暗号銀行であるSygnum Bankは、カストディソリューションと金融プラットフォームにXRPを追加しました。


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