BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。7月末より上昇の値動きを続けてきたビットコイン(BTC)は、本日8月4日までに上値を128万円台まで上昇し、一時的な反落の値動きを見せています。
ビットコイン(BTC)の注文比率を確認すると、これまで急増していた買い注文量が一時解消された形となり、これまで勢い良く伸びていた相場から買い注文が一時決済された形となっています。
反落の値動きは2019年10月以降から機能していた過去のレジスタンスライン上で保たれている形であり、下落は限定的です。
今後はどのタイミングで押し目買いとなるのか注目です。
買い注文が一度手放されていることで売り方向へ動き出しているビットコイン(BTC)ではありますが、依然移動平均線は買い注文のパーフェクトオーダーが完成しており、長期的には強気相場目線が続いています。
また5月時点のMACD線の上値を超えていない点からも、今後も上昇の値動きが続く可能性が高いでしょう。
20日移動平均線との乖離は未だ大きいことから、今後ももうしばらく売り圧力が高まる形となる可能性があるものの、20日移動平均線との接触時には再び買い圧力が急増する可能性が考えられます。
それまでに過去のレジスタンスラインである、113万円台がサポートラインとして機能する場合、更に強気相場目線が意識される相場となるでしょう。
20日移動平均線、75日移動平均線と共に大きく乖離の値動きを見せているビットコイン(BTC)。短期的には今後ももうしばらく売り圧力が優勢となる可能性があります。
しかし長期的には依然強気相場目線が継続ということになり、更に上値更新にも期待できる相場でしょう。
しかし113万円台を下方へ抜け、さらに20日移動平均線を下回る値動きを見せた場合、は相場観は大きく転換するため注意しましょう。
ビットコイン(BTC)チャートで注目したいポイントとして、まずは113万円台、そして20日移動平均線が推移する100万円台近辺での反発の値動きに期待しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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