BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。7月21日から上昇チャートを形成してきたビットコイン(BTC)は、上値を128万円台まで上昇させました。
その後反落の値動きは確認されましたが、116万円台近辺から再び値動きのベクトルは上方へ傾きました。
また注文比率チャートを確認すると、7月末から急増していた買い注文量は反落と共に一時減少する動きが確認されましたが、7月末以降からの買い注文量と比較すると、まだまだ多く残っている状況です。
したがって8月に入ってからの反落は調整の可能性が高いでしょう。
本日8月9日までに再び上昇方向に動き出しているビットコイン(BTC)。注文比率チャートでも依然買い注文量は多く残されており、相場観としては強気相場目線が継続となっています。
しかし上昇の値動きは8月2日の最高値である128万円台を未だ接触できてはいません。直近上値である128万円台に接触することなく、今後再び短期的に下降チャートが形成される場合、ビットコイン(BTC)は7月28日以降からhead and shoulderの形が形成される可能性があります。
そのため今後ネックラインとなる可能性のある120万円台近辺をブレイクする場合は警戒が必要な相場となります。
今後の値動きとして、二度目の上昇の値動きを見せているビットコイン(BTC)は、まず128万円台近辺を突破できるのか注目しましょう。
仮に128万円台近辺まで上昇し、その後上昇の値動きを止める場合、レンジ相場へ移行する可能性が高まるでしょう。
仮に128万円台まで接触せずに再び反落の値動きとなる場合は、head and shoulderのネックラインとなる場合がある120万円台のブレイクで相場観を今一度再考する必要が出てくるため注意しましょう。
ビットコイン(BTC)チャートで注目したい価格帯は上値は128万円台、下値は120万円台に注目しましょう。
リップル(XRP)は反落の値動きから今のところ強い反発は見られない!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【8/9】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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