(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。7月末より強い上昇の値動きを続けてきたリップル(XRP)でしたが、8月に入り、大きな反落を起こしています。
反落したリップル(XRP)にとって、まず下値を止めておきたい価格帯は上昇チャートに対するフィボナッチラインである0.0000249BTC台でした。しかし一時的には下落を止めるものの、本日8月10日までに下値更新の値動きと共に、フィボナッチラインを下に抜ける展開となっています。
今後注目したい点はもう一つの反落を止めるラインである20日移動平均線です。中期的な移動平均線に接触した際に押し目買いの動きが働くのか注目し、上値が限定的となる場合、更に大きな下落を見せる可能性があります。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも7月からの上昇チャートは現在勢いを失っており、徐々に上値を切り下げる展開となっています。
しかし対BTCチャートと比較すると、下値更新の値動きは緩やかであり、8月以降からトライアングルパターンを形成する形でチャートを収束させている形にも見えます。
中期的にはこのまま上値を切り下げながら揉み合いを続けるのか注目することになります。
短期的に見ると、明日8月11日に近辺で一目均衡表雲の動きに合わせて一度上値を大きく伸ばすことが出来るのか注目です。上昇の動きを見せる場合、形成されつつあったトライアングルパターンは否定されることになります。
本日8月10日までのリップル(XRP)4時間足チャートには、直近のローソク足に長い下ヒゲも伴い始めており、移動平均線上で反発の値動きも確認されています。
しかし現時点では上値更新の値動きも限定的であるため、今後は20日移動平均線への接触時に、大きな反発をみせることになるのか注目です。
7月28日から上昇しているリップル(XRP)、本日8月10日までに約13日間経過しており、13日異動平均線は既に下回っていることから、多くの買い注文は一度手放されている状況であり、再び買い注文は状況次第では入りやすい展開を迎えます。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、まずは0.000024BTC台近辺で強い反発を見せるのか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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