(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。7月末以降上昇チャートを形成してきたビットコイン(BTC)は7月末から短期上昇トレンドラインに沿った値動きを続けてきました。
8月12日には一度上昇トレンドラインを下回る値動きとなったビットコイン(BTC)でしたが、ローソク足には長い下ヒゲを伴う形が連なりしっかりと反発を起こしています。
しかし反落を見せながらも、8月2日時点の最高値に接触することが出来ていないビットコイン(BTC)、買い注文チャートではまだまだ多くの買い注文が残されているものの、急増の動きも落ち着く状況となっています。最高値まで再び上昇しきれていないビットコイン(BTC)は新規買い注文を入れにくい状況となっています。
8月12日に一度上昇トレンドラインを下に抜けたビットコイン(BTC)、7月以降からのチャートでは8月2日の上値に接触することなく上昇トレンドラインを割ったことからhead and shoulderが形成される状況となりました。
上昇トレンドラインブレイク後から強い反発を起こしたビットコイン(BTC)は今のところhead and shoulderを否定はしていないものの、8月10日の上値を超えるまでは依然head and shoulderの可能性は残される状況です。
引き続きトレンドラインでの値動きには注目する必要があるでしょう。
また新規買い注文が入りにくい状況が徐々に長くなっているビットコイン(BTC)は更に買い注文を手放す動きが見られやすい相場となってくるため、注文比率にも注目です。
ビットコイン(BTC)は8月12にしっかりと反発を見せたものの、その後の上昇は限定的、8月13日のローソク足には十字線も確認される状況です。
そのため今後再び上昇トレンドラインを下方へ抜ける可能性のあるタイミングが訪れる可能性が高く、警戒が必要です。
仮に上昇トレンドラインを明確にブレイクした場合、7月28日、8月2日、8月10日の三点を天井としたhead and shoulderのネックラインをブレイクする形となり、下降トレンドシグナルの完成が近づくため注意しましょう。
今後ビットコイン(BTC)チャートで注目したい価格帯は、まずは上昇トレンドラインが推移する122万円台に注目しましょう。
上値では128万円台まで上昇できるのか注目です。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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