(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。8月12日以降20日移動平均線での支持が続いていたリップル(XRP)は8月14日に大陽線を形成しました。
移動平均線上で一時的な反発を見せたリップル(XRP)ですが、その上昇は直近上値である0.0000258BTC台を上回る展開となっており、8月上旬からの下降トレンド形成を否定する形となっています。
しかし下降トレンドは否定されたものの、上昇トレンドのサインは確認されていないリップル(XRP)。方向感は定まらない揉み合いの展開へと切り替わっています。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも、8月2日以降下降トレンドラインに沿った値動きを見せており、相場観としては徐々に弱気相場が意識される展開となっていました。
しかし20日移動平均線上で反発を見せたリップル(XRP)は現在8月上旬からの下降トレンドラインを上方へ抜け、横ばいの値動きへ移行しました。
今後の焦点としては、一度突破できた下降トレンドライン及び20日移動平均線が今後のサポートラインとして展開されるのかが注目です。
仮に再びこれらを下回る展開となる場合、相場観としては弱気相場意識が強まる形となります。
現在直近上値である0.0000258BTC台を上回ったリップル(XRP)はこれまで高まっていた弱気相場意識が薄れる形となります。
しかし現在推移している上値は7月末からの上昇チャートに対するフィボナッチラインの一つとなっています。仮にリップル(XRP)が今後下降トレンドを形成する場合、フィボナッチラインを上値として再び下値を更新する展開が予測されます。
そのため現在横ばいの値動きを続けているリップル(XRP)の下値が少なくとも20日移動平均線で引きつづき支えられるのかというポイントは長期的に見ても重要なポイントとなるでしょう。
20日移動平均線を下回る場合、フィボナッチラインを上値とした下降トレンド形成の可能性が高まります。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、上値は0.0000261BTC台近辺を明確に超えることが出来るのか注目です。
下値に関しては依然20日移動平均線が推移する0.0000243BTC台がサポートラインとして機能するのか注目です。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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