(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。8月17日に大陽線を形成し、上値を更新したビットコイン(BTC)でしたが、高い出来高を伴いながら上昇分全てを戻す値動きを見せました。
更に8月19日までの反落により、7月31日より形成されていた上昇トレンドラインを下回る展開を見せたビットコイン(BTC)はそれまでの上昇チャートに対する天井が意識され始める相場となりました。
上昇トレンドライン下抜け後のビットコイン(BTC)は7月28日以降から形成された上昇チャネルにて反発を見せたものの反発は限定的。更にその際の反発が上昇トレンドライン上で抑え込まれたことで更に弱気相場が意識される展開となっています。
現在移動平均線上まで下落したビットコイン(BTC)は強い反発を見せることが出来るのでしょうか?
既に上昇チャネルも下抜けしたビットコイン(BTC)。現在は20日移動平均線上で下落を一時止めているものの、既に反発は上昇チャネル上で抑え込まれている状況となっています。
注文比率チャートから買い注文量が大きく減少されており相場観としては弱気相場が強く意識される展開となっています。
依然買い注文量は7月23日時点と比較するとまだまだ多く残されている状況ではあるものの、逆に捉えればそれだけ下落への燃料が残されているという捉え方もできます。移動平均線の下抜けは更に買い注文量が手放されるアクションを起こしやすい状況となるでしょう。
ビットコイン(BTC)の今後の値動きとして、現在20日移動平均線上で一時反発を見せている状況から再び上昇チャネルが推移する124万円台近辺を大きく上抜けすることが出来れば、相場観は再び揉み合い、強気相場が意識される展開となります。
しかし今後も上昇チャネルがレジスタンスラインとして機能し、上値を抑え込む展開となる場合、20日移動平均線の下割れの可能性が大きくなるでしょう。
移動平均線を下回ってしまう場合、残されている買い注文は更に手放されることが予測され、売り圧力が下降チャートを形成させることになります。
ビットコイン(BTC)チャートで今後注目したい価格帯として、上値に関しては124万円台近辺を明確に上回ることで再び上昇チャネル内に戻ることができます。
下値は20日移動平均線が推移する122万円台割れで大きな下落が見られやすいため注意が必要です。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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