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  • 2020/08/24
  • 2020/08/24
  • コイン東京編集部

ビットコインに2016年初頭と同様の強気のシグナル―グレイスケール

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ビットコインに2016年初頭と同様の強気のシグナル―グレイスケール +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
デジタル資産投資会社グレイスケールは最近のレポートで、ビットコインのパターンが2年弱で4,400%の上昇を示した2016年と似た傾向を示していると指摘した。ビットコインの市場構造は、「歴史的な強気の動きを始める前の2016年初頭に似ている」と述べた。



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ビットコインに2016年初頭と同様の強気のシグナル

2016年1月のビットコインは434ドルであったが、2年足らずで4,431パーセント上昇し、19,665ドルに達した。グレイスケールのリサーチディレクター、フィル・ボネロ氏は、ビットコインを保持しているユーザー数が急激に増加していると指摘した。長期保有ホルダーの増加は強気の兆候だ。

「BTCは1〜3年動かしていないホルダーが増加する一方、過去90日間に移動した投機筋の割合は2016年と同様に減少している」。

ボネロ氏はまた、1年間以上保持されているビットコインの総量が過去最も増加していることを指摘した。これはビットコインのストアオブバリューとしてのユースケースが確立してきたことを裏付けている。

グレイスケールのデジタル資産投資商品は、2020年の第2四半期に約9億米ドルの流入を記録した。上半期の総流入額は約14億ドルにのぼる。このファンドの大部分はビットコインにあり、さらに、流入の85%は機関投資家から集められた資金である。

オンチェーン分析会社のGlassnodeによると、2017年以来、毎日のアクティブアドレス数は最高レベルに達しており、グレイスケールの主張を裏付けている。


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