(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。本日8月25日まで横ばいの値動きが続いているリップル(XRP)。その値動きは8月17日以降上値を切り下げる展開が続いているものの、切り下げ方はだんだん緩やかになっており、短期下降トレンドラインから逸脱した形をとっています。
現在のリップル(XRP)チャートは短期トライアングルパターンの可能性も控えられていたものの、下降トレンドラインから外れた形となってきたため、可能性がわずかに下がる形となります。
しかし現在も上値は切り下げられた展開には違いないため、やはり8月30日近辺では大きな値動きを見せる可能性は十分に考えられるでしょう。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも方向感が定まらない値動きは継続しています。現在の対法定通貨チャートでは、8月2日以降上値、下値のラインがはっきりしており、並行チャネルに沿った値動きになっていることがわかります。
8月22日近辺に並行チャネル内にて20日移動平均線を下に抜けたリップル(XRP)ですが、本日8月25日までには再び上回る展開にもなっているため、揉み合いの値動きはもうしばらく続く可能性があるでしょう。
しかし現在推移している価格帯から再び下値近辺まで下落する短期的な展開を迎えた場合、対BTCと同様に上値を切り下げる展開が継続という形となり、レンジ相場から下降チャートを形成する可能性が高まる形となってしまいます。
緩やかながらも依然上値を切り下げる展開を続けているリップル(XRP)。更に上値には20日移動平均線も推移しており、現在20日移動平均線がレジスタンスラインとなった相場とも捉えることが出来ます。
移動平均線がレジスタンスラインとなっている状況、短期的にではあるが上値が切り下がる展開が続いている状況から考えると、現在レンジ相場となっているリップル(XRP)は、比較的下落方向へ動きやすい状況であり、そのタイミングとして一つ考えられる点が8月末ということになるでしょう。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、移動平均線が推移している0.0000245BTC台を上回りこれまで切り下がっていた上値を否定することが出来るのか注目です。
下値に関しては引き続きサポートラインである0.0000239BTC台近辺に注目しましょう。
ビットコイン(BTC)は上昇チャネル抜けで相場観は弱気相場へ?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【8/23】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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