COIN TOKYO

  • 2020/08/25
  • 2020/08/25
  • コイン東京編集部 KAZE

イーサリアム(ETH)は短期的な反発を見せる!イーサリアム(ETH)の今後を価格チャートから分析【8/25】

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イーサリアムのチャート分析画像
イーサリアム(ETH)は複数の上昇トレンド終了のサインを出現させながら、8月22日には一度中期移動平均線を下回る展開となりました。しかし本日8月25日までに短期的な反発を見せる形となったイーサリアム(ETH)。今後はどのような展開を迎えるのでしょうか?チャートを分析していきます。

イーサリアム(ETH)の短期的反発は上値を大きく伸ばすきっかけとなるのか?

イーサリアム(ETH)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)

ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。8月15日から下降チャートを形成しているイーサリアム(ETH)は8月22日に遂に20日移動平均線を下回る展開となりました。

移動平均線下割れ後は上値が移動平均線上で止まっており、レジスタンスラインとして機能する動きが確認されていたものの、8月24日には買い圧力が上回り再び移動平均線を上方へ抜ける形となっています。

短期的に強い反発を見せたイーサリアム(ETH)は、これまで予測されていた弱気相場目線から再び強気相場目線へ切り替わることが出来るのでしょうか?

対円(JPY)のイーサリアム(ETH)相場

イーサリアム(ETH)価格チャート:対JPY4時間足

(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)

ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも同様に8月中旬から下落への値動きが続き、8月22日には移動平均線を下回った展開を見せたものの、本日8月25日までに再び移動平均線を上抜けしています。

今後の展開としては、8月21日の直近上値を超えることが出来れば、短期的な下降トレンドを否定する形となり、再び8月18日時点の上値まで伸ばせる可能性が高まります。

しかし直近上値で反落の値動きを見せる場合は、上値が限定的、既にダイバージェンスも発生しているイーサリアム(ETH)はやはり下落方向への可能性が高いと言えるでしょう。

今後のイーサリアム(ETH)価格チャートで予想される動き

現在のイーサリアム(ETH)チャートで弱気相場目線の可能性を高めている大きな要因にMACDのダイバージェンスが考えられます。

しかしダイバージェンスはあくまでもトレンドの転換ではなく、それまでのトレンドが終了した可能性を示すサインです。そのため今後買い圧力が一気に強まることで新たな上昇トレンドが形成される可能性は十分に考えれます。

では買い圧力が高まりやすいタイミングとはどのようなポイントなのでしょうか?一つはこれまで形成されていた短期下降トレンドを否定したタイミングといえます。

つまり直近上値である0.0352BTC台を上回る展開となれば、短期下降トレンドが否定されることになり、比較的新規買い注文が入りやすい相場ともいえるでしょう。

しかし直近上値を上回る展開ではない場合、イーサリアム(ETH)の相場観としては引き続き弱気相場目線といえるでしょう。

イーサリアム(ETH)の今後注目すべき価格

イーサリアム(ETH)チャートで最も注目したい価格帯は直近上値である0.0352BTC台です。直近上値を超えることが出来る場合、相場観は新たな強気相場を形成する可能性もあります。

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