ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。8月15日以降下降チャートを形成しているイーサリアム(ETH)。MACDではダイバージェンスも完成していることから、7月末以降の上昇トレンドが一段落した可能性があります。
本日8月28日までに20日移動平均線で推移しているイーサリアム(ETH)は一時的な横ばいの値動きを展開しています。
弱気相場が意識された展開の中でイーサリアム(ETH)はこのまま更に下値を落とすことになるのでしょうか?
イーサリアム(ETH)チャートを長期的見ると、現在のチャートでは8月4日、14日を天井とするhead and shoulderも意識することが出来ます。head and shoulderが形成される場合、イーサリアム(ETH)はもう一度軽い反発の値動きを見せる可能性があります。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも8月末から横ばいの値動きを続けています。
方向感の無い値動きを続けているイーサリアム(ETH)ですが、移動平均線の観点で見てみると、5日移動平均線によるデッドクロスが出現した状況であり、テクニカル指標の観点では徐々に弱気相場が意識される展開となってきました。
今後の焦点としては、8月上旬からの下値を下回る展開となる場合、相場は7月末の下値まで意識される形となり、一時的に大きな下落が見られる可能性があるため警戒は必要です。
現在横ばいの値動きが続いているイーサリアム(ETH)。しかし短期的には8月25日以降下値へ接触する形となっていません。
そのため短期的には強い売り圧力を受けている展開ではないと捉えることもでき、head and shoulderの三つ目の天井となる限定的な反発が見られる可能性があるため、注意しましょう。
しかし長期的に見るとやはり現段階では弱気相場が意識される展開となります。仮に今後の反発が8月15日の上値を超える場合、head and shoulderも否定され、下降サインが否定されることになります。
イーサリアム(ETH)チャートで今後注目したい価格帯として、下値は0.0322BTC台を下に抜けると大きな下落となる可能性があるため注意しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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